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作り笑いで生きてきたお姉ちゃんはもう笑えない

だから彼氏とかそういうの作ったって嫌われるだけって言って作らない

お前らの告白も断る気まんまんだよ

私はこれ以上離せない

後は本人の口から聞いて

まぁすぐそこにいるけど

潔世一

すぐそこ…?

外の事ね

気配もなく静かに近づいているお姉ちゃんにあなたたちは気づけていない

抜き足差し足忍び足ってわけ

乙夜影汰

へ〜…

まぁお前らから逃げられるのももうすぐってことよ

私に近づいたのは血でしょ?

まぁ後はお姉ちゃんの情報ってとこかな

潔世一

すごいな

頭しか才能なかったから

頭の才能だけに期待されてうんざりだったよ

氷織羊

ッ…!

分析得意でしょ?とか言われて分析仕事押し付けられたり

うざったらしい

本当に腹が立った

お前らみたいな吸血鬼なんて大嫌いだったよ

どうせ血以外には興味ない

アイツラと同じ

頭の才能にしか興味ないんだよ

蜂楽廻

桜も同じ気持ちだったの?

桜は元々可愛くて頭もいいし人気者だったからさ私とは真逆

私のできることは桜もできて

私のできないことも桜はできる

羨ましかったな〜

期待してくるやつもいや

才能しか見ないやつもいや

仕事押し付けてくるやつもいや

何したって桜に追いつけない自分がいや

死ぬ気で頑張ったのに

親は桜にしか興味なくてさ

家族も友達も何も必要ないって思った

ただ桜は一緒にいたかった

氷織羊

理由とかあるん?

守ってくれたからかな〜?

優しいところが大好きだったから

他人のことをほっとけないし私のこともほっとけない

自分のことはほったらかしにして

やめてって言ったのに

潔世一

え?

自分をほったらかしにして他の人や私のことをほっとけないなんてやめてって

それなら私のこと助けなくて良いからって

言ったのに…

今の季節は春でしょ?

蜂楽廻

そうだね

潔世一

それがどうした?

桜はいつ咲く花?

乙夜影汰

春だね

春には来るって言ってたからさもうすぐだよ

てことで私はもう寝るからでてって

潔世一

分かったよ…

潔世一

断る気満々か…

乙夜影汰

抜き足差し足忍び足ね〜…

氷織羊

期待な…

蜂楽廻

こりゃダメだね♪

蜂楽廻

こういうのをカオス状態っていうのかな?

蜂楽廻

まぁ悲しくなるのは分かるけどさ!元気だそ!

潔世一

そうだな…!

いつもより短くてごめんなさい ネタ切れです

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