「こんにちは、今日はどのような本をお探しですか?」
落ち着いていて、低い男性司書の声が耳をくすぐる。
「少し…切ないような、悲しいような。」
「とにかく、現実を忘れられる本を探しているの」
「あぁ、それなら───」
男性司書が一瞬にして差し出したのは、一冊の分厚く、古びれた本だった。
「少し古いですが──ページも破れていないので読めますよ」
“少し古い”とは一体どんな年月なのだろうか、想像がつかないな。
私は一言、「ありがとうございます」とだけ言い、 丁度空いていた(ここは無人なので“丁度”ではないが)席に着くことにした。
「ごゆっくり」
そう言い終わると、いつの間にか男性司書は姿を消していた。
さて───少し読んでみるかな。
ペラ、と指先が紙を捲りだし、掠れた音が静寂に包まれた図書館に木霊した。
どうも、雅です
「本」や「図書館」を題材にした物語が書きてぇ!!!! 今の俺は誰にも止められねぇぜ!!!ってなったのでちょっと書いてみました
あー誰かこれを語彙力Lv.1000ver.で書いてくんないかなー()
(自分から書く気は全くない人の図)
言い出しっぺの法則は私知らないアルヨ
コメント
7件
毎度のこと思っているのですが本当に語彙力が凄い… 尊敬様にしてもよろしいでしょうか((?
初コメ失礼します…!! 以前から少し読ませていただいていた者です…! とにかくなんだか好きすぎて語彙力がなくなりました ありがとうございました ごちそうさまでした