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主だよ
主だよ
主だよ
主だよ
主だよ
主だよ
主だよ
3日後
私達はウェンディが話してくれたあと
ほとんど会話を交わしていない
クリスタ
クリスタ
︎︎
︎︎
先に声を変えてきたのは
ウェンディ
ウェンディだった
クリスタ
クリスタ
ウェンディ
クリスタ
ウェンディに連れられて来たのは
ウェンディが話してくれた
図書館だった
ウェンディ
クリスタ
ウェンディに見せられたのは
1冊の
分厚い本だった
クリスタ
ウェンディ
クリスタ
表紙には
いちなる魔法
そう書かれていた
クリスタ
ウェンディ
ウェンディ
伝説の魔法らしい
クリスタ
クリスタ
ウェンディ
ウェンディ
クリスタ
クリスタ
私は本を開いた
私は本を開いた
クリスタ
その瞬間
私たちの目の前に2匹の黒と白のリボンを持った
白い鳥が現れた
そして
黒いリボンの鳥は私に
白いリボンの方はウェンディの
髪に留まり
2匹の鳥はそれぞれ
オパールとアメジストに変わった
︎︎
︎︎
︎︎
クリスタ
ウェンディ
クリスタ
クリスタ
ウェンディ
ウェンディ
ウェンディ
クリスタ
クリスタ
︎︎
そこに書いてあった呪文に
私は目を疑った
クリスタ
そこには
︎︎
︎︎
我本を開いたもの 不老の刑とす
︎︎
︎︎
︎︎
︎︎
それを見たまま
私たちはしばらくの間動けなかった
条件を果たしたものを不老にする
禁忌魔法
イトノユース
何故そんなものがウェンディの家にあったかは分からない
でも
不老不死ってわけじゃない
ウェンディは不死だから歳も取らない
正真正銘の不老不死
更にはあの家から出られない
私は不老であって
死ぬ方法は5万とある
ウェンディの家からも出れる
だがウェンディはそのどちらも出来ない
ウェンディと比べたらマシな方かもしれない
むしろウェンディは嬉しかったのかもしれない
もう当分はひとりじゃないって
だからウェンディは私を見捨てなかった
︎︎
いちなる魔法のことは
まだよく分からない
さて
ここまでは全て
400年前の話
現代
クリスタ
クリスタ
クリスタ
クリスタ
ウェンディ
ガチャ
バタン
ウェンディ
︎︎
︎︎
︎︎
バタン
クリスタ
クリスタ
当たりはすっかり真っ暗
昔のことを思い出してたらあっという間だったな
︎︎
︎︎
︎︎
レイン
レイン
クリスタ
レイン
クリスタ
クリスタ
レイン
レイン
クリスタ
主だよ
主だよ
主だよ
主だよ
主だよ
主だよ