ルイ・カミシロ
ここは……
類
えっと、そこにいるのは僕…かい?
ルイ・カミシロ
物凄く似ていますね
ルイ・カミシロ
これは…夢なんでしょうか?
類
ん~分からないねぇ
2人の″神代類″に命令です
普段の愚痴を盛大に晴らしなさい
2人が言い終わったら元に戻れます
ルイ・カミシロ
………普段の愚痴を…
類
……ほぅ…
ルイ・カミシロ
そちらの僕は愚痴ありますか?
類
まぁ、あるといえばありますけど…
ルイ・カミシロ
そうですか……僕の方もあります
類
どんな話ですか?
ルイ・カミシロ
では、自己紹介がてらお話ししますね
ルイ・カミシロ
僕の名前はルイ・カミシロ
ルイ・カミシロ
白薔薇王国の第三王子の医者を担当しています
類
白薔薇王国……
類
(東雲くんが、嫌っている国か)
ルイ・カミシロ
それで、今回の悩みなんですが第三王子トウヤ様の旦那様兼トウヤ様の護衛兼騎士団長のシノノメくんなんですが……
類
ん?待ってくれ
類
シノノメ…って、東雲彰人くんかい?
ルイ・カミシロ
はい……
類
奇遇だね僕も同じだよ
ルイ・カミシロ
…!?そうなんですか…
類
では、僕も自己紹介をするとしようか
類
僕は、黒騎士の青柳冬弥の知り合いでね
ルイ・カミシロ
そちらにも、その冬弥さんという方がいるんですね
類
嗚呼、その青柳くんの相棒のドラゴンに問題があるんだ
ルイ・カミシロ
その、ドラゴンが、例の東雲彰人ですか?
類
そうなんだ
類
東雲くんは僕のことをマッドソーサラーと呼んでいる
ルイ・カミシロ
ドラゴンって、喋れるんですか!?
類
んー、僕が喋れるようにしたというのが正しいかな
ルイ・カミシロ
凄いですね
類
嗚呼、こう見えて僕、魔術師だからね
ルイ・カミシロ
魔術師…
ルイ・カミシロ
そちらのセカイの話、もっと聞いてみたいですね…
類
では、愚痴を話す前に、少し雑談でもしようか
ルイ・カミシロ
はい、
次回
神代類の激唱






