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wrwrd!軍パロ

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wrwrd!軍パロ

11 - 軍パロ(無能パロ)«11話»(⚠️推しクズかもしれん・若干病み・微グロ表現)

♥

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2021年07月28日

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グルッペン

……ん,

モーダス

グルッペン様目を覚ましたんですね…!!

グルッペン

嗚呼…ってこれは一体…??

ここは俺の部屋。という事は分かるが部屋のあちらこちらに血が飛び散っていた

モーダス

実は____

モーダスは全てを説明してくれた

イブキが寝た数分後にシャオロン,ショッピ,チーノが部屋の窓から入ってきたこと

シャオロンは俺の胸,ロボロの腹と顔をナイフで刺し チーノはひとらんを疑心暗鬼にさせて,最終的には自分は誰だと叫んで自分自身で喉を刺した事 モーダスは最後まで抵抗したもののショッピが能力で寝かせようとし,力が無くなった所に 椅子で思いっきり殴ってこられそこから意識が無くなったこと

目を覚ますと黒いマントの男の人が立っており皆を回復させてまた消えていったこと

グルッペン

成程…黒マントの男,か

モーダス

知ってますか…?

グルッペン

いや,知らないな。他国の者かもな

モーダス

他国の…!?

グルッペン

嗚呼,不法入国をした可能性があるかもしれない

モーダス

成程……

ひとらんらん

不法入国…か,

グルッペン

お前いっつも唐突だな

モーダス

ひとらん様大丈夫ですか…!?

ひとらんらん

嗚呼。ところでこんな所で雑談しといていいのか??

グルッペン

あ,そうだイブキ…!!

モーダス

本当だ,イブキは何処に!?情報が無い…!

ひとらんらん

クソ…困ったな

髪の毛をグシャグシャと掻いてからひとらんは舌打ちをし

グルッペン

取り敢えず…俺に良い案があるんだが___

2人「?」

俺はある作戦を説明した

ひとらんらん

成程,それはいいな

モーダス

そうしましょう!!そうと決まれば今すぐ行きましょう!

グルッペン

そうだな。ロボロは…

ひとらんらん

メモを枕元へ置いておけば大丈夫だろう。敵は皆きっとイブキの元へいるはず

モーダス

そうですね,急ぎましょう

そして俺はロボロにメモを書き,枕元へ置いて部屋を後にした

グルッペン達が部屋を出ていった数分後

しんぺい神

……

しんぺい神

今はロボロしか居ないのか…

ロボロ

すぅ…すぅ…

しんぺい神

あ〜あ,敵同士か…

しんぺい神

なーロボロ

しんぺい神

ごめんな

しんぺい神

……

しんぺい神

ホンマに…ごめん,

しんぺい神

オスマンさんにはやっぱり…逆らえんわ…

しんぺい神

またお前を傷付けるって思ったら…怖いねん

しんぺい神

……ロボロ,

イブキ

オスマン

皆お揃いで,ん?あぁ何かゴミがあるなと思ったら無能いたんやな

チーノ

あはははwwwゴミやなぁ?皆??

オスマン

あ〜俺の言葉パクったなー??

シャオロン

せやなぁw

ショッピ

ホンマやな,流石オスマンさん言う事がちゃうなやっぱ

ゾム

…せやなw

オスマン

ん〜じゃあ取り敢えず,無能を消そか

オスマン

無能やし何も出来んと死んでくんやろな

オスマン

死ぬ瞬間位皆で見届けといたるわ

チーノ

1人じゃなくて良かったなぁ,

シャオロン

オスマンさんに感謝せぇよ?

ゾム

ていうかアイツどこいったん?

オスマン

ペ神か?さぁ?散歩ちゃう??

ゾム

そうなん…

オスマン

ん?なんかあったんか?

ゾム

あぁいや!!なんもない

…… もう何も考えたくない

私のせいで皆が死んでしまった

私のせいで

私のせいで私のせいで私のせいで私のせいで私のせいで私のせいで私のせいで私のせいで私のせいで私のせいで私のせいで私のせいで私のせいで

あぁ…もう皆に迷惑を掛けるなら私は…いや「僕は」もう死んでいいや

何もかもが馬鹿らしくなってしまった

イブキ

……よ

シャオロン

あ〜??聞こえへんねん

オスマン

無能の声なんか聞きたないめぅ〜

イブキ

僕の事。殺していいよ

チーノ

いきなりこいつ何言うてんの??

オスマン

どうせ自分のせいでみんなが死んだとか思っとるんやろ

オスマン

くすくす,くすくすくす

オスマン

変に責任を感じてるんやな

ショッピ

ははははっおかしいな〜

シャオロン

ええ子ちゃんのまま殺したるなんて俺らはなんて優しい心の持ち主なんやろ!!

チーノ

やっさし〜!!で,どうやって殺すん?

オスマン

こんな奴に贅沢な殺し方させたくないわ。普通にナイフでぐさーっでええやろ

シャオロン

原型留めん位ぶっ刺したいなぁ

ショッピ

んじゃ縄で縛り付けたらどうです?

チーノ

それええやん!ナイスアイデア!

オスマン

……ゾム

ゾム

え!!あ、何?

オスマン

縄、持ってきてくれるか?

ゾム

あぁ!分かったわ!

ゾムさんはそう言って縄を取りに部屋から出ていきました

チーノ

……なんかさぁ,ゾムさんおかしない?

シャオロン

それな!あんなオドオドしてへんかったでアイツ

ショッピ

なんなんやろなぁ…

オスマン

まぁまぁ,皆そう言うなって

オスマン

ゾムは人一倍頑張り屋さんで,人一倍優しいからこんなゴミでも潰すのには抵抗があんねん

チーノ

あ〜なるほどな!

シャオロン

アイツええやつやもんなぁ〜!!

ショッピ

うんうん,あの人は良い人っすわ

オスマン

せやけどその優しさが今では欠点でもあるよな

チーノ

……あー,確かに?

シャオロン

せやなぁ…

ゾム

これでええかな??

オスマン

ん?そーそーそれそれ,ゾムは偉いなぁ〜!!

ショッピ

ワイ縛りますわ

僕は無抵抗で居ます

僕が居なければ全てが解決するのだから

手首,足首,胴体が巻かれてから

オスマン

んじゃ,切ろか

ナイフの先が首まで来た時でした

「ドォォォォン!!!」 と音が鳴り響きました

オスマン

なんや!?

皆の方へと視線をやると

グルッペン

お,成功したな

オスマン

な…っ!!!

ひとらんらん

そのナイフを捨てろ,オスマン

オスマン

なんで壁が崩れんねん!おかしいやろ!?

シャオロン

嘘やん…俺の壁……

オスマン

チックソ…ックソクソクソ!!!

オスマンさんは壊れたように髪の毛をガシガシと掻いてから

オスマン

あぁまた失敗また失敗。もういいわ,戦争やろう戦争

チーノ

オスマンさん落ち着い…っ

オスマン

うっさいねん黙れ!!!

チーノ

あ,う…すいません

オスマン

グルッペンさん

オスマン

いや,グルッペン

グルッペン

なんだ

オスマン

戦争しよう

グルッペン

……嗚呼,いいゾ!!

ひとらんらん

な…!?

モーダス

グルッペンさん例え敵とは言え元は仲間ですよ!?

グルッペン

だが相手はもう俺達の事を仲間と思っていない

グルッペン

ならばこの状況を楽しめば良いのでは?

オスマン

…相変わらずやな

グルッペン

だがルールを決めよう

オスマン

ルール?

グルッペン

1,街には降りないこと。降りる時は買い出しのみ

1,飯を食っている時や睡眠を取る時は攻めてこないこと

1,戦っている間は城外,周りの森しか使っては行けない

グルッペン

というものだが

シャオロン

は?そんなん……

オスマンさんはシャオロンさんの前に手を上げて黙らせました

オスマン

その話いいでしょう

オスマン

乗った

ショッピ

…まぁオスマンさんが言うならええけど

ゾム

俺も

シャオロン

まぁ……

チーノ

せやな…

グルッペン

なら決定だ。日はいつにしようか,来週?

オスマン

いや,明日

ひとらんらん

そんな無茶な!!

モーダス

早すぎる…!

オスマン

なら3日後は?

モーダス

それなら…まぁ…,準備は済みますが…

チーノ

決定やな

シャオロン

楽しみやな〜??

オスマン

ということで,その間の3日間は壁を作らへん。準備等は好きにどうぞ

ひとらんらん

良いのか…

オスマン

まぁ,俺らだけズルしてたらしょうもないやん?

モーダス

(…散々襲ってきたのに……まぁいっか)

オスマン

さ,皆部屋に戻ろか。

とオスマンさんが背を向けて歩き出すと,チーノさん達は着いて行きました

イブキ

なんか…すみません僕のせいで

ひとらんらん

何言ってるんだ。イブキは何も悪くない

と言いながら縄を解いてくれました

グルッペン

取り敢えず…全員部屋に戻ろう。壁が無くなったからそれぞれの部屋に戻れるはずだ

モーダス

そうですね…そうさせていただきます…

ひとらんらん

嗚呼,イブキはどうするんだ?

グルッペン

俺の部屋に…って思ったがロボロも寝ているし部屋も血まみれだしなぁ…

ひとらんらん

じゃあ俺の部屋に来るか?

イブキ

…どこでもいいです。

モーダス

では俺の部屋で泊まらせます

ひとらんらん

良いのか?

モーダス

はい,ひとらんさんも疲れているでしょうし…俺はまだまだ体力があるので

ひとらんらん

分かった…じゃあ任せるな

モーダス

はい!

グルッペン

では,ゆっくり休んでくれ
解散!!

モーダス

イブキ,行こう

イブキ

…うん

そういうとモーダスさんは僕の手を掴んで部屋まで連れて行ってくれました

イブキ

なんで自分の事私って呼んでたんだろ…

モーダス

…さぁな,小さい頃に誰かが言っていたのを真似したりしたんじゃないか?

イブキ

そっか…

モーダス

眠そうだな。もう寝るか
俺はソファーでいい

イブキ

え,でも…

モーダス

でもじゃない。俺よりイブキの方が疲れてるんだ,だから…な?遠慮しなくていい

イブキ

…ありがと

そういうと僕は崩れるようにベッドに倒れこみ,そのまま意識が遠くなっていった

深夜

「ガチャ…」

???

……

???

ぐっすり寝てんなぁ…

???

オスマンも役立たず。皆役立たず

???

今の内に俺が消しといた方がええんか?

???

…幸せそうな面で寝やがって

???

いつかその顔を醜い姿に変えたるからな

???

無能がこの世界にいる必要はないねん。

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