母さん
母さん
杏二郎
杏二郎
母さん
杏二郎
杏二郎
母さん
母さん
杏二郎
あのさ、ちょっとは気を使うってことはできないわけ?
嫌がってたじゃないっすか
杏二郎
そこにはどんな人にも屈しない、強い光があった。
彪也
だからそうだって言ってんだろ!赤の他人のてめぇに何がわかるんだ
彪也
俺の家の前で神代先輩と神代先輩の何倍も体格があるいかにもってなりの男性とが揉めていた
隅には怯えきった女の子が二人を見ていた
杏二郎
杏二郎
表情だ?
そんなんてめぇの気のせいだろ
被害妄想が過ぎるんだよ ヒーローのつもりか?!
彪也
荒れた男性は簡単に神代先輩の胸ぐらを掴み持ち上げた
彪也
彪也
んだと
大男は大きく拳を振り上げた
杏二郎
足が震えて動かない はず、はずなのに
俺の体は動いていた
杏二郎
声が震えた
その場にいた全員が一気に俺を見る
んだ?てめぇ! 今なんつった?
杏二郎
ちっ、今日はひいてやる
裕音!今度は連れて帰っからな
そう捨て台詞を言って、神代先輩を雑におろし帰って行った
お、お兄ちゃん
彪也
ごめん、ごめんねお兄ちゃん ありがとう
彪也
彪也
杏二郎
ありがとうございます
杏二郎
お兄ちゃん手当しないと
彪也
よく見ると神代先輩はアザがあったり切れていたり怪我が沢山あった
杏二郎
彪也
彪也
杏二郎
彪也
……ガチャン
彪也
杏二郎
彪也
杏二郎
杏二郎
彪也
そして神代先輩はほっとした笑みを浮かべて目線を落とした
杏二郎
彪也
彪也
杏二郎
彪也
杏二郎
杏二郎
彪也
杏二郎
彪也
杏二郎
彪也
杏二郎
杏二郎
彪也
杏二郎
彪也
杏二郎
杏二郎
彪也
杏二郎
ドクンッ
杏二郎
杏二郎
杏二郎
彪也
杏二郎
彪也
杏二郎
杏二郎
杏二郎
杏二郎
彪也
彪也
杏二郎
彪也
杏二郎
彪也
杏二郎
杏二郎
彪也
杏二郎
彪也
杏二郎
ー朝
杏二郎
布団に寝っ転がりSNSを見ながらストレスを発散しようと試みるが全く効果がない。
杏二郎
ー2時間後
杏二郎
杏二郎
杏二郎