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僕が女の子になってから数週間が経った。

ハク

そろそろ打ち明けないとな…

ハク

まずはハヤトに説明しよう…なんか受け入れてくれそうだし…

ハク

レイは……うん…

そんなことを思いつつ家を出た。

ハク

おはよ

ハヤト

おはよー

ハク

あのさ…

ハヤト

どした?

ハク

僕、女の子になったんだよね…

ハヤト

え?知ってるけど…

ハク

へ?

ハヤト

お前有名だぞ、ハクの妹って…

ハク

え、そうなの?

ハヤト

てかレイには言ったのか?

ハク

えと…まだです……

ハヤト

後でしんどくなるだけだから早く言っとけよ

ハク

はい…すみません……

そんな話をしていると、学校に到着した。

放課後

レイ

おまたせー!

ハク

じゃあ行きましょうか!

僕達はまた遊ぶ約束をしていた。

レイ

どこいくー?

ハク

最近気になるお店があって…

レイ

じゃあそこ行こっか

レイ

おいしー!

僕達は今、カフェに来ていた。

ハク

ねぇねぇ

ユリ

どしたの?

ハク

いや、なんでもない…

ユリ

そっか

ハク

(言わなきゃいけないのはわかってるんだけどな…)

そしてズルズルと帰る時間に近づいていった。

レイ

今日は楽しかったね!

ハク

はい…また行きましょう…

レイ

なんか浮かない顔してんね

ハク

なぁレイ…

レイ

なに?

ハク

いや…なんでもない

ハク

また明日

レイ

…また明日!

こうして僕は帰路についた。

そしてしばらく歩いたあと

ハク

いや、やっぱり言わないと…

僕は通ってきた道を振り返り、レイのもとまで走っていった。

【レイ視点】

レイ

今日はシロのこと誘ってよかったな…

そんなことを思っていると、何か視線を感じた。

振り向くとそこには身長180センチくらいの大柄の男性が立っていた。

何か嫌な予感がし、速歩きになる。 しかし男性は私の後ろをついてくる。

しばらく歩いたあと、前を見ると

レイ

(行き止まり…!?)

そして

男性

つかまえたぁ

腕を掴まれる、私の予感は正しかったらしい。

レイ

やめて!

男性の手を振り払おうとするが男性は手を離さない。

男性

なぜ嫌がるの?僕は君をこんなにも愛しているのに

レイ

そもそもあなたのことなんて知りません!

男性

スーパーのレジで目が会ったじゃないか!僕達は運命の糸で結ばれているんだ、手紙も送っただろ!?

レイ

手紙なんて知りません!離してください!

男性

抵抗するな!君は僕のものになるんだ!

レイ

やめて!気持ち悪い!

男性

気持ち悪い?なんて口を利くんだ!お仕置きが必要なようだね…

その瞬間、頬に鋭い痛みが走る。

レイ

最低……!

男性

君が抵抗するからだよ…早く車に乗って

そして車に引きずり込まれそうになる。

レイ

やめて!!

そうして諦めかけた瞬間

『ドゴッッ』

鈍い音とともに男が吹き飛ばされる。

ハク

誰に手ぇ出してんだ……お前!

女の子になったので全力で楽しみます

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コメント

1

ユーザー

自分でも思うんだけどさ、男の人結構キ◯いな

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