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組合の件が終わって数日後...

太宰

さて...

神夢

...

太宰

前に広津さんが云っていた件と鏡花ちゃんの時に云っていた件について
詳しく聞かせて貰いますよ??

神夢

ハイ...

神夢

話す順番ってこれってどっちでも善いかしら?

太宰

大丈夫ですよ

神夢

それじゃあ鏡花ちゃんの時の件の方から話すわね

太宰

はい

神夢

これは私が未だ子供の頃の話...

神夢

私の家は神社を経営していて

神夢

特別な巫女の家系だったの

太宰

特別?

神夢

ええ

神夢

妖怪退治、異変解決などの何でも屋みたいなのもしていたの

太宰

一寸待って下さい!

神夢

何よ

太宰

妖怪退治って何ですか!

神夢

妖怪退治は妖怪退治よ

太宰

云っている意味がわかりません!

神夢

あ~私の一族って妖怪とか霊とかが見える特別な家系なのよ

神夢

まあ霊力とか妖力とかがわかる感じ?

太宰

あ、はい(諦)

太宰

てか妖怪って何時の時代のh((

神夢

別にそこは深く考えなくて善いのよ?

太宰

あ、はい

神夢

まあ普通の神社の仕事もしていたわ

神夢

私には双子の姉が居たの

神夢

姉は凡てが私より優秀だった

神夢

それが理由だったのかは今もわからないのだけど私は巧くできないと
毎回殴る、蹴るとかの虐待を繰り返されていた

神夢

まあでも一番の理由は此の見た目でしょうけど

太宰

見た目...?

神夢

此の一部黒い此の白の髪と此の目の色

神夢

私の一族は全員髪が黒で目の色が茶色か黒だったの

神夢

周りから見れば私は妖怪...

神夢

それもあって私は親に虐待をさせていたの

神夢の幼少期(六歳頃...)

神夢

父上...此れ...

おい!此処が違うぞ!

神夢

ッ!す、すみませ((

何でこんな事も出来ないんだ!

ドゴォッ(父が神夢を殴る)

神夢

ア゛ッ!イ゛ダイ゛ッ!

何で「――」ちゃんは簡単に出来るのに貴方は出来ないの?!

バシッ(叩く)

神夢

ヒッ...

???

やめてよ!母さん、父さん!(父の腕を掴み)

五月蠅い!お前は黙ってろ!

ドンッ(???を突き飛ばす)

「――」ちゃんはこんな塵の事なんて気にしなくて善いのよ?

???

でもっ!

...何か文句でもあるのかしら?

???

...ッ!

???

いえ...

神夢

...ッ

お前が無能な所為で「――」にも無能が移ってるじゃないか!

神夢

すみませんッ...

他の親戚からも...

神夢

......

モブ

クスクス...

モブ

やっぱり気持ち悪いわ...(コソコソ)

モブ

何であんな奴が居るの...?(コソコソ)

モブ

そうよね...一族の恥でしょ...(コソコソ)

神夢

...ッ

おい

神夢

はい...

茶を全員分用意しろ

神夢

わかりました...

数分後...

神夢

もってきました...

遅い!

神夢

すみません...

善いからさっさと置け

神夢

わかりました...

モブ

(足を引っ掛ける)

神夢

キャッ!(転ぶ)

バシャッ(お茶を凡てこぼす)

神夢

アッ...

おい...

神夢

ゴメンナサイ!ゴメンナサイ!

此の役立たずが!

ドカッバキッ

神夢

アァァァァァ!やめて下さい!

黙れ!

モブ

クスクス

怪我をするなんて当たり前だった

神夢

...ッ!

そして事件が起きたのは神夢が九歳の頃だった

元ポトマの首領補佐で双黒の師匠の探偵社社員は初代博麗の巫女でした

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