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夜霧 一颯

どーもこんにちはぁ

夜霧 一颯

いってらっしゃぁい

⚠超超超暗いお話です

わかったね!!

苦手なら見るんじゃないわよ!!()

俺は昔

虐待されていた

なんっでお前が生き残ったんだッ…!

お前が死ねば良かったんだッ''…!ボコッ

夜霧 一颯

ごめッ…ごめッなさッ…

母さんが死んでから

父さんは毎日のように俺を殴った

あいつが死んだのもッ…全部お前のせいなんだよッ''!!!ドンッ

夜霧 一颯

っ''……

夜霧 一颯

ごめんッ…ごめんなさいッ…

だけど

俺は信じた

父さんはちゃんと

俺を愛していると。

二度と顔を見せるなッ…

夜霧 一颯

ハァ''ッ……,ハッ……

夜霧 一颯

ゲホッ…ゴホッ…

夜霧 一颯

きょう……もッ…

夜霧 一颯

ちが…でちゃったッ…

夜霧 一颯

拭かなきゃ……

夜霧 一颯

またッ…怒られちゃう…

父さんは俺を嫌っていない

そう信じなければ

保てなくなる気がした

ある日雨が降った

その日は予期せぬ雨だったから

父さんは傘を持って行かなかった

夜霧 一颯

…大丈夫…かな

ガチャ

夜霧 一颯

……!!

帰ってきた

ガラ…

夜霧 一颯

おかえり…!父さッ……

夜霧 一颯

ん…

俺が目にした父は

お前のせいで……

手に刃物を持っていた

夜霧 一颯

とッ…父さん…?

夜霧 一颯

危ないよ……

何となく

危機を感じた

お前がしっかり予報を見なかったからッ…

父さんが濡れて帰ってきただろ……?

夜霧 一颯

え……?

おかげで俺は笑いものだ…

お前のせいでッ……グッ

夜霧 一颯

父さッ…ん……?

黙れッ…!!ブォンッ

刃物が俺に向かって飛んできた

グサッ

夜霧 一颯

ッ''……!?

夜霧 一颯

あ''ぁ''ッ…!あ''ッ…う''ッ…!

夜霧 一颯

とうッ…さ''ッ…

投げられた刃物が

俺の腹部へと刺さった

ぁ…ッ…

夜霧 一颯

はぁ''ッ…っ……

血が止まらない

ピンポーン

夜霧 一颯

あッ…

行かなきゃ

っ…

俺も

父さんも

その場から動けなかった

夜霧 一颯

はぁッ…はッ……

暫くして

血が止まった

止まったと同時に……

夜霧 一颯

は…るッ……

俺は意識を失った

次に目が覚めたのは

夜霧 一颯

病室だった

ガラ…

夜霧 一颯

……?

早乙女 陽

一颯ッ…!

夜霧 一颯

あ…

夜霧 一颯

陽…

早乙女 陽

お前ッ…さぁ…,

早乙女 陽

なんでいつも無理ばっかすんのッ…?

夜霧 一颯

無理…?

早乙女 陽

逃げろよッ…

早乙女 陽

父親が刃物を持ってくんのはおかしいだろッ…!?

夜霧 一颯

え……ッ

おか…しい……?

夜霧 一颯

で…でも…ッ…!

夜霧 一颯

父さんは……俺を…愛して…くれて…ッ

早乙女 陽

子供を刺す親が愛してる……?

早乙女 陽

んなわけねぇだろッ…

え……?

陽は何を言ってるんだ……?

夜霧 一颯

おれッ…

あいされて…ッ…なかったの…?

夜霧 一颯

で…でも…!

夜霧 一颯

毎日俺とッ…話してくれて…

夜霧 一颯

いつも…殴られるけどッ…

夜霧 一颯

愛情表現は人それぞれだから…!

早乙女 陽

人を刺すことが,

早乙女 陽

愛情表現なのか?

夜霧 一颯

あッ……

俺は全てを失った気がした

信じていた父も

愛なんてなくて

もう全てがどうでも良くなった

夜霧 一颯

……おれ…

夜霧 一颯

なにしてたんだろ…ッ…

早乙女 陽

…ギュッ…

早乙女 陽

もっと俺を頼ってくれッ…

早乙女 陽

な……?

夜霧 一颯

……うん

だけど

…今は…

陽が居るから

…居たとしても

俺には何が出来る…?

何も出来ない

ろくに学校も通ってなくて……

俺は…ただの無能じゃないか…

夜霧 一颯

……ッ

だったらいっその事……

_____…。

希望のメロディー

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コメント

24

ユーザー

すいませんチョッチョットお墓誰か掘ってください天に召される

ユーザー

あぁぁぁ"○ぬ

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