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主
主
主
赤
主
主
🍓👑
主
赤
思い出したくない,考えたくないことを思い出した。
赤
幼稚園の頃、俺と黄ちゃんはとても仲が良かった。
黄(幼稚園児)
赤(幼稚園児)
赤(幼稚園児)
黄(幼稚園児)
赤(幼稚園児)
黄ちゃんは俺のことを「赤に~に」と呼んで慕ってくれていた。
そんな俺らが離れることになったのは、俺の父親の転勤だった。
赤父
赤(幼稚園児)
赤父
赤(幼稚園児)
赤父
赤(幼稚園児)
赤父
赤父
赤(幼稚園児)
俺は黄ちゃんに引っ越すことを前日まで伝える事が出来なかった。
赤(幼稚園児)
黄(幼稚園児)
赤(幼稚園児)
黄(幼稚園児)
赤(幼稚園児)
黄(幼稚園児)
黄(幼稚園児)
赤(幼稚園児)
黄(幼稚園児)
赤(幼稚園児)
黄(幼稚園児)
赤(幼稚園児)
黄(幼稚園児)
黄(幼稚園児)
黄(幼稚園児)
赤(幼稚園児)
そして俺は都内から地方に引っ越した。
それからというもの、小中学生時代は散々なものだった。
田舎なゆえに学校は幼稚園・小中学校の一貫校。小学校から入学した俺には友達が出来なかった。
最初の方は話しかけてくる子もいたが、小学校2年生辺りから「空気」として扱われるようになった。
モブ
МОBU
赤(小学生)
モブ
МОBU
赤(小学生)
話しかけた瞬間にその場が凍るようなあの感覚は今も忘れられない。
МОBU
赤(小学生)
モブ
赤(小学生)
МОBU
赤(小学生)
モブ
居ても居なくても変わらない「空気」みたいだよなww
赤(小学生)
それからは誰にも話しかけずに過ごした。 話しかけても相手されないし。 自分が誰にも必要とされていない現実を突き付けられるだけだから。
そのまま俺は中学に上がり、都内に戻れることになったのは3年生の春休みだった。
赤父
赤(中学生)
赤父
赤(中学生)
赤父
赤(中学生)
そして俺は春休みに都内に戻った。
高校生になってから俺はとにかく誰かに必要とされようとした。
モブモブ
ドンッ(当
モブっち
赤
モブっち
モブっち
赤
困ってる人がいれば助けたし、勉強も運動も頑張った。
まぁ勉強と運動は元々才能ないから人並みにしかできなかったけど…
同じ学年の友達も沢山できた。
モブっち
モブモブ
赤
桃
赤
紫
赤
高校1年になって、やっと「空気」から「赤」という存在になって毎日楽しかった。
高2になって同じ高校に黄ちゃんが入学して来た。
黄
赤
赤
黄
赤
黄
桃
赤
紫
黄
桃
黄
赤
赤
黄
赤
黄
黄
赤
赤
黄
桃
紫
黄
桃
赤
ホントに楽しかった。だから気を抜いていたんだ。
高2の夏。クラスメイト数人にうっかり小中学生時代の話をしてしまった。
赤
クラスメイト
その日から、クラスメイト数人に距離を取られるようになった。
赤
クラスメイト
きっと失望したんだろう。「皆に優しい赤」の醜い過去に。
俺は焦った。もっと皆に優しくしないと、頼られない。
そんな気持ちから俺は気付けば生徒会長に立候補していた。
運悪くその時の生徒会選挙は、会長に立候補したのが俺一人だった為俺が会長になった。
モブ
МОBU
クラスメイト
それからは皆に頼られ褒められた。
でもそれは「赤」としてじゃない。「会長」としてだった。
皆から会長と呼ばれるようになった。
次の生徒会選挙。桃くんと紫~くん、黄ちゃんも生徒会に入ると言って立候補し、その言葉通り生徒会に入ってきた。
それが今の生徒会だ。
赤
赤
赤
赤
赤
赤
何ッこれ!
赤
息が上手く吸えない、!
助けて…!
🍓👑(-赤)
赤
🍓👑(-赤)
主
主
主
主
主
🍓👑
主