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主
主
主
主
主
主
主
主
主
母の後ろに着いて行き
着いた場所は
母の親が残した家だった
ボロボロだったが、住めないことはない
母の両親はもうとっくに亡くなったらしい
今、覚えばあの人は私が着いていく時着いてくんな!
とも、言えたのに
そう言わなかったのは、まだほんの少しだけ親と言うものが残っていたのかなと考えてしまう
新しい家
母
みりや(5歳)
母
みりや(5歳)
父に捨てられ、母と二人暮しになってから
母は父のことを愛していたため
捨てられる原因を作った私は恨まれているそして虐待はエスカレートしていった
前までは、何も感じなかったのに、痛く感じてきた
母は、両親が残してくれた金をギャンブルとホストに注ぎ込んだ
昼間は、ギャンブル
夜は、ホスト
ギャンブルに負けて帰ってきた時は怒りを私にぶつける
母
母
母
母
母
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
母
母
母
母
母親はみりやを毎日サンドバッグにした
それは、今までの生活と何も変わらないが
母親はみりやと血が繋がってると思いたくなかった
それは、母親にとってみりやが自分の人生の汚点だったため
だからみりやが血を流す度に
「汚い」「穢れる」
などの罵声を浴びせた
みりやの血筋はれっきとした高瀬家
だが
こんな風に、毎日暴言を浴びせられるとそう思い込んでしまう
母
みりや(5歳)
母
母
みりや(5歳)
母
バタン
みりや(5歳)
みりや(5歳)
路地裏
ガサゴソ
ガサゴソ
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりやは毎日、飲食店のゴミ箱を漁り
食べカスやほかの人から見るとほぼゴミだろうって言うものも食べたり
生きるためには、野良猫とも戦い、勝ったらご飯を食べる
まるで、動物みたいな弱肉強食の世界で生きていた
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
ガチャ
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
母
母
母
みりや(5歳)
みりや(5歳)
男
みりや(5歳)
母
男
みりやの家は母親が金を使いすぎて
いつしか借金取りに追われるようになった
そのくせ、母親は働く意志を見せないため
最近では家まで押し入るようになってきた
母
男
みりや(5歳)
男
みりや(5歳)
みりや(5歳)
男
男
母
母
男
男
男
みりや(5歳)
男
みりや(5歳)
男
男
男
男
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
数日後
男
どうやら、この男の人は母が貢いでいた
ホストだったらしい
ホスト
それで
母親がどうやらみりやの事を話しそれでこの男も興味を持ち
私を理由に交渉して何とか付き合ったらしい
母はいつも、夜男の人を家に連れてくる
男の人は私を殴るのが目的だから最近あんまり夜ご飯を食べられない
男の人はやっぱり女の人より力が強く、気づけば朝になってしまう
母
ホスト
ホスト
母
ホスト
ホスト
ホスト
母
ホスト
母
みりや(5歳)
ホスト
母
ホスト
母
母
ホスト
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
ホスト
みりや(5歳)
ホスト
ホスト
ホスト
みりや(5歳)
ホスト
ホスト
ホスト
ホスト
ホスト
ホスト
みりやの首元から背中にかけて切った
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
ホスト
母
母
母
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
ホスト
ホスト
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
みりや(5歳)
ホスト
ホスト
ホスト
母
ホスト
母
母
ホスト
ホスト
ホスト
母
母
ホスト
ホスト
ホスト
母
ホスト
母
ホスト
ホスト
母
ホスト
ホスト
ホスト
ホスト
ホスト
ホスト
母
ホスト
母
母
ホスト
ホスト
母
ホスト
あれから数年の月日が流れた
あの後、男の人が止血だけしてくれた見たいで何とか生きてる
みりや(7歳)
母
母
ホスト
母
母
ホスト
みりや(7歳)
みりや(7歳)
ホスト
ホスト
みりや(7歳)
ホスト
あの男は
あの日、私に暴力を振るわず、私の服を脱がした
ホスト
ホスト
ホスト
男は私の服を脱がせたあと
身体を触ってきた
私はこんなことされるのが初めてで、体が硬直した
ホスト
ホスト
みりや(7歳)
みりや(7歳)
男と、母親はそんなみりやを見て不敵な笑みを浮かべ、私を見た
きもちわるい
気持ち悪い
キモチワルイ
呼吸が自然と浅くなる
男の手は止まらない
すると、片手は上にもう片方は下へと伸びていき
みりやは本能的に察した
これ以上はダメだと
気づいたら体が動いてた
ダッダッダ
みりや(7歳)
みりや(7歳)
どうやってあの場から逃げ出したのか
今でもはっきり思い出せない
だけど、これだけは覚えてる
あの男の手を振り払って、服を握り締め
走り出した
当時の私の状態で、男の手を振り払うことは出来ない
じゃぁ、何故か
考えられるのは
本能的に魔法を使った
過程はどうあれ
事実は
私は、あの日
あの地獄のような生活から
逃げ出した
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主