コメント
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素敵…! メトロノーム見ただけでここまで文を広げられるって凄いですね!!
2kg痩せたデブ
2kg痩せたデブ
2kg痩せたデブ
2kg痩せたデブ
三月のある日
夜の屋上に一つのメトロノームが置かれていた
カチ...カチ...価値...価値...
価値を刻むメトロノーム
その音に見蕩れてしまう前に
カチ...カチ...価値...価値...
自分の価値を認めたくなる前に
______!
_____!
____!
鈍い音
価値を刻むメトロノーム
此処に来た者に価値はあるのだろうか
その理由さえも虜にして奪っていく
そんなメトロノームにも
価値はあるのだろうか
カチ...カチ...カチ...カチ...
今日もまた
夜の屋上で音を刻んでいる
2kg痩せたデブ
2kg痩せたデブ
2kg痩せたデブ
2kg痩せたデブ
2kg痩せたデブ
2kg痩せたデブ
2kg痩せたデブ
2kg痩せたデブ
2kg痩せたデブ
メトロノームは自○を止める為に置いてあった物
_____!の部分は
落ちて!
メトロノームの音に見蕩れて聴いている内に自分を認めたくなってしまうから
落ちて!と自分に言い聞かせて、最終的に飛び降りた
そうすると、自○を止める為に置いてあったメトロノームの価値がなくなる
______!の前のメトロノーム 「価値...価値...カチ...カチ...」
_______!の後のメトロノーム 「カチ...カチ...カチ...カチ...」
屋上から落ちた事により価値が無くなった
価値が無いメトロノームは今日も価値の無い音を刻んでいる
価値が無い人でもメトロノームのように価値の無い人生を進んでみましょう
きっと、仲間が来ます
落ちたい衝動に駆られた仲間が来ます
価値の無い人生を進みながら価値のあるその日を待ってみてはどうでしょうか