この作品はいかがでしたか?
8
この作品はいかがでしたか?
8
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
夢小説注意
妄想
意味不
零
零
これは私が、
いま君に贈る
最初で最後の愛の言葉だ。
街も人も歪み出した。
化け物だと気付いたんだ。
欲動に巣食った愚かさも
全てがこの目に映る。
シアトリカルに手の上で
誰も彼も踊らされる。
生まれた意味だって、知らぬまま。
形骸化した「夢」は
錆び付いてしまった。
「愛をください」
きっと誰もがそう願った。
「愛をください」
そっと震えた手を取って。
「愛をください」
心を抉る醜いくらいに美しい愛を。
「こんな世界」
と、嘆く誰かの
"「生きる理由」"になれるでしょうか?
いつか終わると気付いた日から
マイキー
ザー(雨
零
「死」へと、秒を読む心臓だ。
マイキー
ねぇ、このまま雨に溺れて
藍に融けたって構わないから、
どうか、
マイキー
ザー(雨
どうか、
零
零
またあの日のように、
マイキー
零
マイキー
零
零
マイキー
零
マイキー
ザー(雨
零
マイキー
傘を差し出し笑ってみせてよ。
もしも夢が覚めなければ、
姿を変えずにいられた?
解けた指から消える温度。
血を巡らせるのは誰の思い出?
雨に濡れた廃線。
煤けた病棟。
並んだ送電灯。
夕暮れのバス停。
止まったままの観覧車。
お墓に咲く花。
君の声も、何もかも、
あぁ、最初から無かったみたい。
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー
なのに、どうして悲しいのだろう?
いずれ、死するのが人間だ。
嗚呼、永遠なんて無いけど、
思い通りの日々じゃないけど、
脆く弱い糸に繋がれた
次の夜明けがまた訪れる。
マイキー
マイキー
俺の地獄で君はいつでも、
絶えず、鼓動する心臓だ。
マイキー
マイキー