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この、なんていうかあえて最後に名前を出す感じもう最高で…!
あらすじをお読み下さい
辛かった
その感情を抱くのは5月が始まってすぐの事だ
五月病という病なのかもしれないと調べてみた
僕に少し当てはまった気がした
もう、何も考えたくない
だから、今日、僕は眠るーーーーーーーー
起きなよ。
俺の声がただ聴こえてくる
声をかけているのは五月の始まりに眠った彼の姿
叫びたくなる
叫べば、彼が起きる気がした
叫びたくても叫べない
彼の寝顔が美しすぎた
それは、眠り姫の様に
また別の日
今度は彼があだ名で呼ぶ彼も連れてくる
なぁ、またあだ名で呼んでくれ
彼はいつもでは見せない表情だ
これは彼の1人の友人の様だ
彼が寝て数年が経った
まだ彼が起きない
今度は同じ部署の彼と一緒にいることも多かった彼だ
俺な、あんさんの偉大さにきづいたんよ。起きてくれや
また、俺と色んな所行こうや。
彼達の目には涙が浮かぶ
....大先生、起きろよ。俺何年も隣にお前がおらんと嫌やねん。
なぁ
起きてくれよ...
心無しか、小鳥の囀りが聞こえる
おはよう
その声は久しく聞いていない声
起き上がって笑う彼の姿は
窓から入ったくる光に包まれていたーーーーーーーー