この作品はいかがでしたか?
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私立七瀬小学校。
お嬢様お坊ちゃまが通うだけあって、館内もめちゃめちゃ立派かつ綺麗。
相田 蓮
時計をちらりと見ると、AM06:30と表示されている。
相田 蓮
俺はこの学校で会わなければならない人がいる。
朝運がよければ、登校時にたまたま会えたりするかもしれない。
そんなことを考えていると、生徒たちが続々と登校して来た。
相田 蓮
この校舎といい、生徒といい、金持ち感ハンパない。
同時に、俺の場違い感もハンパない。
相田 蓮
4年生の教室付近に立っていた俺は、思わずそう呟く。
あの人はたしか今、小学校4年生のはずだ。
相田 蓮
はあ、と俺はため息を漏らした。
その時だった。
まわりの雰囲気が変わった気がした。
相田 蓮
俺は目を丸くした。
登校する生徒たちの中に、一人だけ異彩を放つ者がいた。
そして、それは――――...
相田 蓮
■続く■
コメント
5件
りりーさんよろしくです! 私、名前変えました! ユキって呼んでください!(◍´꒳`◍)
フォローありがとうございます😊
リリーでいいですよ(*^▽^)/★*☆♪ 私は何て呼べばいいですか❔