入院生活

急に拒食症が書きたくなった 桃赤 嘔吐表現あり 汚いあだ名でます 桃くん医者

ご飯を少しでも口に運んだあと

トイレに行って指を突っ込むのが

俺の日課

指を突っ込もうとしたら

黒いもやが俺を包んで不安にさせる。

いつも指を突っ込んで吐いているのは

みんな知らなかった。

< うわげろ野郎が歩いてるよ~w

< ほんとにキモいから近づかないでほし~

俺の頭を混乱させて感情が先走って

何を思ってるのかが分からなくて

ただその気持ち悪いあだ名だけが頭に残る。

誰か来たらどうしようかと思って

どこかが苦しくてお腹の底から熱くなる

... 俺心配されてんのかな 、

体に入れたものを全部出すようにして

喉に指を詰まらせて吐く 。

ばれてしまったかも知れなくて

どこかで助けて欲しいけど見られたくなくて

そんな俺が気持ち悪くて呼吸が浅くなっていく

青ちゃんに見られてしまった 、

焦って焦って呼吸が早くなる 。

大丈夫ってしか言えなかった 。

ロボットのように喋れる言葉を操作されたみたいに 。

ちょっと怖かった

俺には青ちゃんが怒ってるように見えたから、

また俺は黒いもやに包まれて泣かされた。

授業中は楽

何も食べなくていいっ

ずっとこの時間が続けばいいのに。

飲む気ないしね

飲んだら飲んだで気持ち悪くなって

馬鹿みたいに吐き出す気しかしないから

ど 、ど ~ しよ 、なんか食べないと

朝のことを思い出して少し気まずくなる

やめて 、ばらさないで

良かった、

トイレでいちいち

吐いて 、げろ野郎げろ野郎

呼ばれるの嫌だし

そんな呼ばれ方するなら

食べない方が自分のため

黄ちゃんにこれが俺って知られたら

しぬしかない

どうせ嫌われて俺の人生終わり

紫くんは機嫌が悪いらしい

呼んでも返事をしてくれない

ちょっと寂しい、なんて思った

紫くんの機嫌に皆怯えてるらしい、

ご飯はもちろん普通の量が装われている

もちろん全部は食べれない、

でもっ、

この機嫌で残そうとしたりしたら

嫌われそうと思った

だから頑張って口の中に頬張った 。

でもだめだった、

口の中に食べ物を運んだら

気持ち悪さを感じてしまって

食べ物が口の中いっぱいに入っている嫌悪感と

紫くんの機嫌で家の中の

雰囲気が黒く塗りつぶされていく嫌悪感を感じた

2つの嫌悪感を抱いて 、可笑しくなりそうだった。

朝みたいに呼吸が早まって息が詰まる

そう言われたけど

周りの目が気になって 、集中が途切れる

息苦しくてそれどころじゃなかった

独特な質問をされたことにびっくりする

聞かないでよ 、引かれる、

嫌われるかもしれない 、やだっ

少し気になっていたけど

ただの栄養不足かなんかかと思っていた

まさか吐いて繰り返したらできるたこなんて

全く知らなかった

なんで桃くんが謝ってるの？

俺が悪いのに 、俺が引くことしてるのに

なんで引かないの 、？何で抱きしめるのっ、

こんなに引かれることしてるのに

自分が何してるか分からないのってくらい

優しく抱きしめてくれた

桃にぃは赤と何を話したんだろ 、っ

俺はこの胸の音を聞かれるのが1番嫌

胸の音って言うだけでも嫌気が刺す

お見舞いは日替わりで来たり

みんなで来てくれたりするみたい

俺にとっては嬉しかった、っ

夜

味薄めのスープも克服できた、

ずっと飲めなかったからちょっと嬉しかった

なんて言って桃くんは行ってしまった。

ずっと桃くんが居てくれたから

暇だなって感じてしまった。

俺はテレビをつけて

好きなアニメを少音にして見ている内に

寝落ちしてしまった

寝顔も可愛いな 、笑

ほんとはお腹が痛くてトイレに行ったつもりだった

でも思い出してしまった

トイレに行ったら

昨日のスープが体重を増やしてるかも

って思うと不安になって

結局昨日のスープを吐き出してしまった

桃くんには気づかれたくないとか

思ったけど

吐いてしまった時の汚れが着いてしまった

虐められてることも言ってから

しばらく学校はお休みしている。

本当にみんなと入れて良かったと

心から思える日でした

初500タップ

一回タップ数消えてまじで頑張ったw

♡と💬待ってる🙌🏻 ̖́-