少し遠出をしてドライブをしていると、気になる光景をみつけた
田んぼの中に一直線にカカシが並べられているのだ
季節は冬前までなので、刈り取りは終わっているようだ
だからこそ違和感を感じた
ショッピ
村人(トントン)
村人(トントン)
なるほど、燃やして出た肺も肥料になるし、理にかなった風習があるんだな
この近くの集落ではお馴染みのことらしく、だから人も集まっていたんだな
話を聞いているとちょうど火をつけ始めるところだと言うので、
せっかくだからしばらく眺めていくことにした
村人(大先生)
ボォッ
カカシに火がつけられ、横のカカシもどんどん燃え移っていく様子をぼんやりと眺める
突然、カカシの中の1つが左右に揺れていた気もしたが、周りの人の穏やかな笑顔を見ていると、
なんだか心が温まる気がした