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コメント
11件
ヤバい、見るの遅くなったいろんな意味で今ヤバい、木葉から乗り換えそう
もうほんっとにクロの沼にもっとハマり過ぎてしんどい‼️🥹💞 完結おめでとう😘😘 そもそも夏恋注意報っていうタイトル天才なんだけどてまちゃんほんとにありがとう😻 名前の呼び方変わってるのエグすぎるんだけど好き🫵🏻💖 この恋はソーダも大好きだったけどこっちも負けないぐらい大好きだぁー!💗 てまちゃんの作品これからも楽しみにしてるねん🫰🏻 無理せずに‼️大好きだよー‼️😭💗
うわぁ゛〜悲しいような嬉しいような…完結おめでとうございます!次回作も楽しみに待ってます!
ギュッと、 効果音が付くくらい
白石を強く抱き締める。
体が勝手に動いていて、
俺は白石の頭を 自分の胸に寄せた。
白石汐凪
黒尾鉄朗
“お願い”なんて言えば 白石は静かになった。
始まりは一目惚れ。
波乱の予感しか しなかった合宿と、
2ヶ月の遠距離を経て、
俺達は結ばれた。
胸が弾むのを 気付かないふりする。
進む足はいつもより早くて、
俺はニヤける 口元を手で押さえた。
真夏の日差しに照らされた 体育館が見えてくる。
ボールの音、 部員の声、蝉の声。
全てが懐かしく思える。
黒尾鉄朗
灰羽リエーフ
犬岡走
黒尾鉄朗
駆け寄ってくる部員達の中、
俺が探していたのは たった一人だった。
白石汐凪
リンリンと、鈴のような声。
花が咲いたように 笑った君は、
俺の大事な大事な彼女だ。
伸びた髪を高く結び、
人目もはばからず 抱き着いてくる。
白石汐凪
黒尾鉄朗
額にキスを落とすと、 たちまち顔を赤くした。
白石汐凪
黒尾鉄朗
白石汐凪
白石の頭の上に顔を置く。
黒尾鉄朗
白石汐凪
小言を言うようになった君は
前よりもずっと愛おしい。
彼女は仙台で高校生、 俺は東京で大学生。
お互い忙しくて なかなか会えなかったけど、
夏合宿でこっちに来てるから 会いに来たのだ。
黒尾鉄朗
白石汐凪
声をかけると顔を上げる。
俺は小さな唇に口付けた。
白石汐凪
犬岡走
灰羽リエーフ
月島蛍
こんなに愛おしく思える 存在ができるなんて、
1年前は思ってもいなかった。
これは夏の魔法じゃなく、 俺の本心。
だけど確かに、 俺達にとって夏は特別だ。
⚠夏恋注意報、発動中⚠
夏 恋 注 意 報
fin