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あり得たかもしれない未来
ロンドンから脱出した女子高生のその後の物語
僕には2つの選択肢があった
A...従う
B...従わない
アリシアの決死の言葉を聞くと...
マイロ
マイロ
アリシア
無理やりアリシアの手を引っ張り、ヘリに向かって走り出す
マイロ
絶対に連れてくんだ！！
アリシア
アリシア
アリシア
アリシア
アリシア
なんで...なんで泣いてるの私...
ゾンビになるってのに...！
それでも...
マイロ
アリシア
涙が溢れてくる...
私...ほんとは嬉しいんだ...
ほんとは心の中でずっとこうして欲しいって思ってたんだ...
''生きたい''
タッタッタッタッ！
ヘリが少し飛び上がった
アリシア
マイロ
ソンドラ・ケリー
ソンドラ・ケリー
マイロ
マイロ
アリシア
アリシア
ソンドラ・ケリー
イーサン
イーサン
ソンドラ・ケリー
タッ！(ヘリから飛び降りる)
マイロ
アリシア
イーサン
イーサン
君の大切な人なんだろ？
イーサン
イーサン
マイロ
マイロを追うようにイーサンはアリシアを担ぎながら梯子を登る
アリシア
イーサン
イーサン
アリシア
ヘリコプター内にて...
ソンドラ・ケリー
操縦者
ブブブブォオオオオ！！
アリシア
アリシア
イーサン
ソンドラ・ケリー
ザワザワザワザワ...
ウイルスが宿主を完全に支配した
ゾンビ(アリシア)
マイロ
イーサン
ゾンビ(アリシア)
イーサンに向かって襲いかかる
その姿に理性はまったく無いと言っていい程だ
マイロ
マイロはアリシアを後ろに下がらせようと力一杯に押した
ゾンビ(アリシア)
マイロ
マイロ
イーサン
イーサンはマイロに次いでアリシアの顎を押し上げ、抵抗する
ゾンビ(アリシア)
イーサン
イーサン
マイロ
ソンドラ・ケリー
手錠とロープを駆使し、アリシアの身動きを封じた
ゾンビ(アリシア)
マイロ
マイロ
ソンドラ・ケリー
ソンドラ・ケリー
マイロ
イーサン
イーサン
マイロ
マイロ
12時40分
ロンドンよりさらに北の地域にて
ソンドラ・ケリー
無線の相手
無線の相手
ソンドラ・ケリー
無線の相手
ソンドラ・ケリー
無線の相手
数分後
コツコツコツ...(歩く音)
ソンドラ・ケリー
防護服姿の2人が来た
感染者運搬係りA
ソンドラ・ケリー
ソンドラ・ケリー
ソンドラ・ケリー
ヘリコプター内にて
ゾンビ(アリシア)
感染者運搬係りB
感染者運搬係りA
青色の小型銃を取り出し、アリシアの腕に撃ち込む
ゾンビ(アリシア)
ゾンビ(アリシア)
麻酔が全身に回り、動かなくなった
感染者運搬係りA
感染者運搬係りB
コツ、コツ、コツ...
警備員
感染者運搬係りA
感染者運搬係りB
2人はカードを取り出し、警備員に差しだした
警備員
感染者専用棟
カチッ(ヘッドライトをつける音)
感染者運搬係りB
感染者運搬係りA
感染者運搬係りA
感染者運搬係りA
感染者運搬係りA
感染者運搬係りB
感染者運搬係りA
感染者運搬係りA
感染者運搬係りA
感染者運搬係りA
感染者運搬係りA
感染者運搬係りA
感染者運搬係りA
感染者運搬係りA
感染者運搬係りB
感染者運搬係りB
2人は部屋の中にアリシアを置いていき、扉を閉めて施錠した
ソンドラ・ケリー
ソンドラ・ケリー
ソンドラ・ケリー
マイロ
イーサン
ソンドラ・ケリー
イーサン
一本の容器を取り出す
イーサン
ソンドラ・ケリー
イーサン
医薬品開発研究者
ソンドラ・ケリー
ソンドラ・ケリー
ソンドラ・ケリー
医薬品開発研究者
医薬品開発研究者
ソンドラ・ケリー
あれから2週間後...
某病院内にて、両親2人と医者が歩いていた
母親
医者
医者
医者
医者
母親
医者
深い意識の奥深くに....
私はいた...
アリシア
アリシア
体を大の字にして、浮き沈みを繰り返していた...
アリシア....
アリシア
微かに声が聞こえる...
ごもごもした声だ...
アリシア
アリシア！！
私は...声のする方へ目を開けた
アリシア
アリシア
母親
父親
医者
両親の顔を見た...
アリシア
久しぶりに心から笑えた
