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病院の先生からジェボムが目を覚ましたという連絡が入った。
ひな
ここ最近ジェボムのことで頭がいっぱいで仕事も集中出来なかった。
今日はジェボムに会いに行こう… 久しぶりだな…
夕方、ひなさんが仕事帰りに来てくれた
ひな
ジェボム
ひな
ジェボム
ひな
ジェボム
ひな
ジェボム
ひな
ジェボム
ひな
ジェボム
ひな
ジェボム
ジェボム
言ったあと俺何言ってんだろって思って恥ずかしくなった。
ジェボム
ひな
ひな
この言葉だけが嬉しかった。
この言葉を待ってた。
1人よりも君がいればさ、毎日が楽しいから…
ひなさんが帰ったあと携帯ゲームをして遊んでいた
そしたら通知センターに変な通知がきた。
『メモ ―記憶を失った俺へ―』
メモというアプリからだった
すごく気になったからゲームをやめて開いてみた
「―記憶を失った俺へ― 記憶を失っても忘れてはいけないこと 彼女のひなのこと これが一番！！ひなは俺の大切な彼女!!!」
衝撃すぎた…
ジェボム
そうだよ……
そうだ。思い出した
俺は怪我してジニョンにここまで連れてきてもらって記憶障害になってたんだ…
俺ずっとひなのこと忘れてた。
全てが戻ってきてスッキリした。
嬉しくて涙が出た。
つづく…
