紫
ぁ!赤くんっ!!
赤
...(歩
赤
ぁ、ぇ、ぁ、?(震
橙
赤、なんかしたん、?
紫
いや、学校から来てないって連絡来たんだよね、
赤
ごッ、...(きょろきょろ、
赤
ごめッ、ごめんなさいッッ、、(走
桃
ぉ、(掴
赤
ぁ、ぁ、あぁっ、
ピ-ンポ-ンッ
赤
!おれッ、でるッッ
ガチャッ
赤
んぇっ、?
ホームレス
久しぶりっ、
赤
!、
赤
お仕事っ、どうです、?
ホームレス
おかげさまで、もう少ししたら家住もうかなぁ、
赤
良かったですッ、あのなんでこの場所ッ、?
ホームレス
あはは、、偶然通ったら見つけてね、
紫
赤く、...えっと、?
赤
あぁっ、!なんでもない!!じゃあね!またそっち行きますッッ、
ホームレス
笑、分かった!引っ越すまでに来てよ?
赤
はいっッ、!
ガチャッ
紫
赤くん、?あの人誰、?迷惑とか、かけてない?
赤
大丈夫だからっ、
赤
...(震
赤
ぁぅ、(走
紫
もぉ、、仕方ないなぁ、
赤
はぁぅ、
赤
っ、、つかれたぁ、、
赤
ッ、、...(うるっ、
いつもと何かが違う 顔が暖かい
鏡を見てみると何も変わらない でも何か暑いと思って半袖、短パンで寝ることにした
赤
...(寝
赤
ん"ッッ、(起
顔が火傷するんじゃないかというくらい暖かくなった もう一度鏡を見てみた
肌は青白く、顔は真っ赤に染まっていた 自分の表情は、ぼやけてよく見えない
だんだんと寒くなり布団に潜った
コンコンッ
赤く〜ん、? あれ、靴あったしなぁ、
赤
ッッ、
震える手で最低限の文字を書く "休む"
ドアの下の隙間からそおっと通した
...ん、分かった
鍵開けれる? 無理か、開けれそうだったら開けてね
俺部屋いるね
自分の無力さに嫌になる ふと、天井を見ると 今にも浮かんで空へ飛んでいきそうだった
天井までの距離が長く感じる 体育館の端から端までくらいに
赤
...
今なら壁も通り抜けられる気がする
飛んでいこうかな
赤
はぁッぅ、
赤
はぁッ、ふぅッ
頭がほわほわくるくるしてる 食べ物が口へ登ってきてる
周りが白く、でも黒くそまった
自分でもよく分からない
意識を飛ばした
赤
...(泣
瞑ったはずの目から涙が溢れている







