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テラーノベル(Teller Novel)
アイツと僕

アイツと僕

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アイツと僕。

♥

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2024年03月17日

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僕は生まれつき幽霊が見える

その為、たまに幽霊が着いてくることがあるんだ

そして最近困ってることがある

秋芽

……。

コイツだ

別に静かで問題ないけど邪魔なものは邪魔だ

秋芽

どうした。

今から本読むから消えてくれる?

秋芽

分かった。

(素直ではあるんだよな…)

(アイツがいると本が読めないからな……)

(そろそろお祓い行かないとな)

って、その前に本読まないと

…(推し尊……)

ん……?

(読みながら寝てたのか)

秋芽

おはよう。

おは…

秋芽

今日学校行くか?。

ん?行くよ

秋芽

着いてっていいか?。

邪魔しないならね

(そっか…コイツ軍服来てるからまともに学校行ってないのか)

……

秋芽

…アレはなんだ?。

ん?どれ

秋芽

あの、黒い板のようなものは。

あれはテレビだね

秋芽

?。

あ〜、イギリスが開発した映像のあるラジオみたいな物だよ

秋芽

英国か…ならば興味無い。

あはは…

ふぅ、最近は寒いね

秋芽

そうだな。

君が死んだのっていつ?

秋芽

…千九百四十五年、三月、二十六日。

……特攻…したの?

秋芽

…。

秋芽

……。

秋芽

今は西暦何年だ。

今は、2024年だけど

秋芽

日本は、平和か?

……うん、平和だよ

秋芽

無駄死にじゃなかったのか……。

秋芽

良かった……。

……!

秋芽

ありがとな、コレで…やっと。

秋芽

休める。

……

……

……

…?僕、いま誰と話してたっけ?

あれ?…

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