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昔の記憶はキラキラしている
私の人生の最高潮だ
シャルナーク
フィンクス
ソフィア
フィンクス
・・・
ソフィア
シャルナーク
フィンクス
ソフィア
ソフィア
昔から自分一人だけの空間が好きだ
これだけは変わらない
ソフィア
昔は部屋に戻ったらすぐ床で力尽きて寝てた
今は念能力で体調管理ができるし昔より体力も付いた
はずなのに
何故か今日は昔のように寝てしまった
そして長い夢を見た
やっと家に着いた
学校から近いはずの家は 疲れているからなのかとても遠く感じた
ソフィア
ソフィア
バタッ
気絶したように寝て夕飯時に起きる
私のルーティーン
ソフィア
目が覚めた
ここには私一人で住んでいる
他の住人が居なくて気楽な反面
なんでも私一人でやらなければいけない
私が決めたことだから仕方ない
それに前の生活も同じ様なものだったから
慣れてはいる
むしろ前の生活よりましだ
私たちは毎朝ここで待ち合わせをしている
正直朝は苦手なのでもっと寝たいが
アンネのキラキラした眼差しにやられ、断れなかった
アンネ
アンネ
アンネは朝から元気だ
ソフィア
自分でも言葉を発しているのか分からないくらいに 小声で答える
アンネ
ソフィア
アンネは私の手を引っ張り学校に向かいながら
昨日の夜家であったことなどを話す
アンネ
アンネ
ソフィア
ソフィア
私の朝は起きているのが精一杯なので
うんとしか返事ができない
アンネ
ソフィア
アンネ
ソフィア
アンネ
ソフィア
アンネ
アンネ
ソフィア
アンネ
アンネ
アンネが私の手を離したことにも気付かず
私は歩き続けた
すると
アンネ
アンネ
フェイタン
ゴン
鈍い音が鳴った
驚いて思考が止まる
ソフィア
アンネが後ろから走ってくる
アンネ
アンネ
アンネ
私はやっと理解した
寝ぼけて歩いていたら電柱にぶつかったのだ
なんてアホらしい
おでこに手を当て出血していないかを確認する
幸い軽く当たっただけだったので血は出ていなかった
アンネ
アンネが涙目でこちらを覗き込む
ソフィア
ソフィア
アンネ
前を向くとフェイタン達がこちらを見ている
ソフィア
フェイタンが近づいてきた
フェイタン
ソフィア
フェイタン
ソフィア
フェイタン
ソフィア
ソフィア
フェイタン
アンネ
ソフィア
アンネ
アンネ
ソフィア
フィンクス
シャルナーク
フェイタン
フェイタン
フィンクス
シャルナーク
フェイタン
フェイタン
保健室から戻り席に付いた
もう既に私たち以外の生徒は座っていた
みんな入学式の時よりは緊張が解れたのか
隣、後ろの人と雑談をしている
ソフィア
フェイタン
ソフィア
フェイタン
ソフィア
ソフィア
フェイタン
さっきからすごく視線を感じる
視線の先をたどると
フェイタンの友達二人がこちらを物珍しそうに見ている
それに気づいたフェイタンは
フェイタン
と舌打ちをした
ソフィア
フェイタン
ソフィア
フェイタン
ソフィア
フェイタン
ソフィア
ガラガラガラ
先生が入って来た
授業が始まる
授業が終わりお昼の時間だ
生徒がぞろぞろと教室を出ていく
アンネ
ソフィア
アンネ
アンネ
ソフィア
アンネのお弁当はいつも豪華だ
生活に余裕があるのだろう
などと考えてしまう私は捻くれ者だ
アンネ
ソフィア
アンネ
アンネ
アンネ
ソフィア
ソフィア
アンネ
ソフィア
ソフィア
アンネ
アンネ
ソフィア
アンネ
シャルナーク
まさかあっちから声をかけてくるとは思わなかった
アンネ
フィンクス
シャルナーク
アンネ
フィンクス
シャルナーク
シャルナーク
フィンクス
フィンクス
アンネ
ソフィア
アンネ
ソフィア
ソフィア
アンネ
アンネ
フィンクス
フィンクス
フェイタン
フェイタン
ソフィア
シャルナーク
自然に交流出来て良かったなんて思う
アンネ
フィンクス
シャルナーク
アンネ
・・・
チャイムが鳴った
アンネ
フィンクス
シャルナーク
ソフィア
いつの間にか帰りの約束をしてた
すごいコミュ力だ
私とフェイタンはほとんど 会話に参加していないのにも関わらず
初対面で人はあれだけ話せるのかと
少し驚いた