りり(母)
もう6時なんだから
陸郎
りり(母)
なんで早く起きないの?
りり(母)
陸郎
りり(母)
陸郎
数分後
陸郎
りり(母)
夕方頃帰ってくるね!
陸郎
陸郎
一緒に行くって言ったじゃんか!
りり(母)
バイクで言ってくれる?
陸郎
陸郎
りり(母)
りり(母)
りり(母)
陸郎
陸郎
りり(母)
りり(母)
陸郎
陸郎
バイクで29分
陸郎
陸郎
コトっ
陸郎
陸郎
ぽっぽっぽぽっ
陸郎
陸郎
八尺様
そいつは、男のような声で言うのだ
陸郎
俺は、早速爺ちゃん婆ちゃんの家に入った その夜からだった
陸郎
美智子(婆ちゃん)
幸せよ!
陸郎
陸郎
陸郎
住んでないの?
敏之(爺ちゃん)
陸郎
陸郎
ぽっぽぽって言ってた
敏之(爺ちゃん)
美智子(婆ちゃん)
敏之(爺ちゃん)
陸郎
敏之(爺ちゃん)
美智子(婆ちゃん)
陸郎
凄く焦っている爺ちゃんの姿と 泣いている婆ちゃん 俺には何もわからなかった
敏之(爺ちゃん)
美智子(婆ちゃん)
陸郎
俺は新聞や御札がミッチリ貼られてある密室に入った しばらくするとお坊さんみたいな人が来た
道土森林(お坊さん)
敏之(爺ちゃん)
道土森林(お坊さん)
道土森林(お坊さん)
陸郎
道土森林(お坊さん)
道土森林(お坊さん)
失礼します。
敏之(爺ちゃん)
敏之(爺ちゃん)
敏之(爺ちゃん)
もし誰かが来ても絶対返事をしたり、開けたりしたらいけないぞ
その御札を手放すな!
敏之(爺ちゃん)
美智子(婆ちゃん)
あんたの為よ!
そう言って婆ちゃんらは、隣の部屋へ言った
陸郎
数分後 ガンガンと扉が叩かれるようになった
陸郎
陸郎
僕は、朝まで気を失っていた 御札は、黒くなっていた。
陸郎
敏之(爺ちゃん)
敏之(爺ちゃん)
お前は、下を向いとけ!
絶対周りを見たらあかんぞ。
敏之(爺ちゃん)
外に出るとすぐ車に乗せられて親戚の人が両隣に座った
敏之(爺ちゃん)
敏之(爺ちゃん)
敏之(爺ちゃん)
陸郎
陸郎
陸郎
陸郎
敏之(爺ちゃん)
下を見てれば!
僕達は、無事、村を出れた! それから10年たった時だった!
りり(母)
陸郎
陸郎
美智子(婆ちゃん)
陸郎
僕は、怖くなり またあの声が聞こえたらと考えるとゾッとします。