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八尺様の呪い

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八尺様の呪い

1 - 八尺様の呪い

♥

30

2020年04月30日

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りり(母)

陸郎ー起きなさーい朝よぉー
もう6時なんだから

陸郎

うーん分かった

りり(母)

陸、今日爺ちゃん婆ちゃんの所行くんでしょ!
なんで早く起きないの?

りり(母)

あんたもう高校生でしょ

陸郎

だって忘れてて

りり(母)

これ食べたら早く支度しなさいよ!

陸郎

分かったよ

数分後

陸郎

出来たよ。

りり(母)

母さん今から急に用事できたから
夕方頃帰ってくるね!

陸郎

えぇっ!?

陸郎

母さん用事できたの!?
一緒に行くって言ったじゃんか!

りり(母)

ごめんけど
バイクで言ってくれる?

陸郎

しょうがないなー

陸郎

じいちゃん家どこだっけ

りり(母)

何言ってんの

りり(母)

隣町の村でしょうが

りり(母)

覚えてなさい

陸郎

昔幼い頃以来行ってないから

陸郎

分からんくなっちゃった

りり(母)

あっもう時間だわ

りり(母)

陸、行ってきます

陸郎

ふーん

陸郎

俺もそろそろ行こう!

バイクで29分

陸郎

やっと着いた

陸郎

早く家に入ろう

コトっ

陸郎

なんの音?

陸郎

うさぎでも入ったな!

ぽっぽっぽぽっ

陸郎

ポッポってなんだ?

陸郎

ひぃぃぃぃぃぃぃ!

八尺様

ぽぽっぽ

そいつは、男のような声で言うのだ

陸郎

逃げよう!

俺は、早速爺ちゃん婆ちゃんの家に入った その夜からだった

陸郎

婆ちゃん家のメシすげーうめぇー

美智子(婆ちゃん)

あら陸ちゃんがそう言ってくれると
幸せよ!

陸郎

あっ!

陸郎

今日怖い体験したんだけど?

陸郎

爺ちゃんこの村に2メートルぐらいの背の高い人
住んでないの?

敏之(爺ちゃん)

どこで見たんじゃ?

陸郎

家の近くだけど

陸郎

その人変な声で
ぽっぽぽって言ってた

敏之(爺ちゃん)

どこでそれを見たっ!

美智子(婆ちゃん)

どうしましょう!

敏之(爺ちゃん)

とりあえず電話してくるぞ

陸郎

爺ちゃん待って何をするの?

敏之(爺ちゃん)

聞くもんじゃない!

美智子(婆ちゃん)

あんたはね八尺様に魅入られたんだよ〜

陸郎

八尺様?

凄く焦っている爺ちゃんの姿と 泣いている婆ちゃん 俺には何もわからなかった

敏之(爺ちゃん)

よし!行くぞ!

美智子(婆ちゃん)

えぇ

陸郎

何するの!?

俺は新聞や御札がミッチリ貼られてある密室に入った しばらくするとお坊さんみたいな人が来た

道土森林(お坊さん)

失礼します

敏之(爺ちゃん)

今回はこの子です

道土森林(お坊さん)

そうでごさいますか。

道土森林(お坊さん)

では、コレを

陸郎

御札?

道土森林(お坊さん)

コレを肌身離さず持っとくんだよ

道土森林(お坊さん)

では、お邪魔させていただきました
失礼します。

敏之(爺ちゃん)

陸郎この部屋から絶対出るな!

敏之(爺ちゃん)

婆ちゃんと爺ちゃんは、隣の部屋に居るから

敏之(爺ちゃん)

爺ちゃん達は、お前に話しかけたりはしない
もし誰かが来ても絶対返事をしたり、開けたりしたらいけないぞ
その御札を手放すな!

敏之(爺ちゃん)

朝になったら自分からこっちに来なさい。

美智子(婆ちゃん)

急経験なんだけど
あんたの為よ!

そう言って婆ちゃんらは、隣の部屋へ言った

陸郎

にしても暇、だな

数分後 ガンガンと扉が叩かれるようになった

陸郎

えっ誰?

陸郎

爺ちゃん、婆ちゃん怖いよ!

僕は、朝まで気を失っていた 御札は、黒くなっていた。

陸郎

婆ちゃん爺ちゃん!

敏之(爺ちゃん)

まだ安心は早いぞ!

敏之(爺ちゃん)

今から車に乗る。
お前は、下を向いとけ!
絶対周りを見たらあかんぞ。

敏之(爺ちゃん)

今親戚を集めたからいぐぞ。

外に出るとすぐ車に乗せられて親戚の人が両隣に座った

敏之(爺ちゃん)

下を向くんだ!!

敏之(爺ちゃん)

この村を出たら命は、助かるからな

敏之(爺ちゃん)

心配するな!

陸郎

爺ちゃん!

陸郎

声が聞こえるよ!

陸郎

八尺様だよ

陸郎

怖いよ!

敏之(爺ちゃん)

大丈夫大丈夫
下を見てれば!

僕達は、無事、村を出れた! それから10年たった時だった!

りり(母)

陸ー婆ちゃんから電話よー

陸郎

はーい

陸郎

婆ちゃん何?

美智子(婆ちゃん)

あの後ね封じているお地蔵様が誰かに壊されてしまったの

陸郎

えっ

僕は、怖くなり またあの声が聞こえたらと考えるとゾッとします。

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コメント

2

ユーザー
ユーザー

久々に書いたのでゴメンなさい 出来ればアンチは、しないでくださいね。

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