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優太
ゆーいーとー
結斗
何？
優太
最近さ、流行ってるアプリ知ってる？
結斗
え？なにそれ？
優太
なんか、お手伝いアプリって言うらしい
結斗
で？
優太
そのアプリは何でも言った事をやってくれるらしい
結斗
なんでも？
優太
あぁ、何でもな
結斗
へぇー！
結斗
俺やってみる！
優太
あんまり危険な事するなよ
結斗
わかってるわ！
優太
じゃあ、授業始まるから
結斗
おう！後でな！
授業
結斗
（お手伝いアプリかー）
結斗
（なんか、面白そう！）
結斗
（今日の夜、早速試すか）
放課後
結斗
優太ー
優太
お！結斗！
結斗
あのさ、お手伝いアプリは
本当に
本当に
結斗
何でもやってくれんの？
優太
うん、そうらしいぞ
結斗
そうかー！
結斗
じゃあ、あれをお手伝いして貰おう（ボソッ
優太
今、なんか言ったか？
結斗
ううん、言ってない
優太
へぇー
優太
本当に危険なことするなよ
結斗
わかってる
結斗
じゃあ、そろそろ帰るわ
優太
俺もかえるわ
結斗
じゃあなー
優太
あ！待って
結斗
なんだよ？
優太
そういえば、お手伝いアプリって
優太
悪いことをお手伝いさせると、
優太
悪いことが自分にも帰ってくるってよ
結斗
それって、殺したら、殺されるみたいな？
優太
うん
優太
同じ事がかえってくる
結斗
こわっ！
優太
気をつけなよ
結斗
うん、きをつけるよ
結斗
じゃあね
優太
おう！
夜 家で
結斗
お手伝いアプリだっけ？
結斗
検索しよう
結斗
お手伝いアプリっと
結斗
おっ！あったあった！
結斗
よし！開くか
お手伝いアプリで
結斗
お手伝いアプリさんですか？
お手伝いアプリ
はい、お手伝いアプリです
お手伝いアプリ
なんでも、お手伝いします
結斗
じゃあ、俺を人気者の隼人の友達にしてくれ
お手伝いアプリ
わかりました
お手伝いアプリ
隼人さんを説得してきます
結斗
よろしく
学校
隼人
結斗ー！
結斗
隼人？
隼人
おはよー
結斗
おはよう、
隼人
今日、遊ぼうぜー
結斗
うん！
家
結斗
本当に友達になれました
お手伝いアプリ
お手伝いしましたからね
結斗
じゃあ次は、ごちそうを食べたいんだけど
お手伝いアプリ
はい、お手伝い致します
お手伝いアプリ
お母さんを説得します
結斗
よろしく
翌日 夜
お母さん
結斗ー！ご飯よー
結斗
はーい
結斗
（なんかいい匂いがする）
結斗
あっ！
お母さん
ふふ、今日は結斗の大好きなステーキよ
結斗
やったー！（今日はなんの日なんだ？）
結斗
（なんかの日じゃないとごちそうはださないはず）
お母さん
どうしたの？
結斗
お母さん、なんでステーキなの？
お母さん
今日は私の結婚記念日だからね
結斗
そうだった！
結斗
（なんだ、ただの偶然か）
結斗
（きっと、お手伝いアプリはうそなんだな）
結斗
（隼人だってただたんに
さそっただけかも）
さそっただけかも）
結斗
パクパク
結斗
美味しい！
お母さん
でしょ？
LINE
結斗
優太
優太
お！どうした？
結斗
お手伝いアプリすげぇ
優太
だろ？
優太
今のところ危険なことしてないな？
結斗
うん
優太
よかったー
結斗
それだけ！
優太
おk、じゃあおやすみ
結斗
おやすみ
日曜日
結斗
あの
お手伝いアプリ
はい、お手伝いならなんでもひきうけます
結斗
人殺しは出来ますか？
お手伝いアプリ
はい、お手伝いアプリはなんでもお手伝いします
結斗
あの、殺してほしいやつがいるんだけど、
お手伝いアプリ
はい、だれでしょう？
結斗
春樹だ
お手伝いアプリ
春樹さんとは？
結斗
いつも金持ちだーとか自慢してくるし、
結斗
イケメンぶってるし
結斗
彼女がいないのにいるとか
お手伝いアプリ
はい、わかりました
お手伝いアプリ
春樹さんを殺すのを
お手伝いします
お手伝いします
結斗
よろしく
学校
ザワザワ
結斗
なんか騒がしい
結斗
優太ー
優太
？？？
結斗
騒がしいけどなんかあったのか？
優太
あぁ、お前知らないのか
優太
春樹が亡くなったって
結斗
本当か？
優太
あぁ
結斗
（俺のせい？）
結斗
（いや、ただの偶然だ）
優太
なんか知ってんのか？
結斗
え！いやなんにも知らないよ！
優太
だよな！
結斗
春樹が死ぬなんて！
優太
うん、そうだよ、
家
お母さん
おかえりー
結斗
ただいま、
お母さん
元気ないわね
お母さん
どうしたの？
結斗
なんでもない
自分の部屋
結斗
俺のせいじゃない！
結斗
俺のせいじゃ、、ない
結斗
俺のせいじゃ、、、、
結斗
うっっ！
結斗
首が！
結斗
しめつけられ、、、
結斗
バタッ
優太
だから
お手伝いアプリ
言ったのに
優太
悪いことしたら
お手伝いアプリ
同じことが自分に
優太とお手伝いアプリ
かえってくるって
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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