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いろんな感情が込み上げてきて......最高ですぅゔゔ!!!
最高すぎてアホになりました( ᐛ)バナナァァ( 🍆 ᐛ )🍆ナスビィ⤴︎︎w
最後で全部持ってかれた....😭 泣きました。最高です😭👏✨神作!!
ちょっと投稿してみます、(
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桃
黄
⚠︎桃青.微黄青⚠︎
僕は5年前、警察官学校へ入った
コンコンッッ
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青
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青
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黄
青
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青
相棒…寮…なんだかすごくかっこいい
黄
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黄
青
握手をした時の黄くんの暖かい手の感触は今でも覚えてる
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黄
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黄
青
黄
黄
青
黄
黄
青
黄
黄
青
黄
青
ガチャッッ
青
黄
青
青
青
黄
青
黄
青
黄
青
黄
青
僕、警察学校に入ったんだ…
ずっと小さい頃から見てきた夢
世界で有名だった僕のお父さん
あんなに強かったのに爆弾犯にやられちゃったんだよね、
青
僕の夢は警察官になってお父さんを超えること
身近に居た人が亡くなったからお母さんは警察学校に入るのをとても反対した
…それでもなりたかった
僕はお父さんを超えたいッ…
青
黄
青
黄
黄
青
青
黄
青
黄
青
黄
青
黄
青
青
僕達は6ヶ月間警察学校で過ごした後、正式に警察官になった
あの日から僕達は相棒として
しばらくしてからは恋人として
2人で協力しながら
悪いやつらを捕まえてきた
でもそんな平和な日々がいつまでも続くわけがなかった
僕があの時ちゃんとしていれば黄くんはこんな事にならなかったのかなッ…
僕の運命を変えたあの日__
青
黄
青
黄
青
黄
青
黄
青
黄くんとなら頑張れる気がするッ、
僕達は最強コンビ
きっと今回の事件もすぐに片付いて
また黄くんと一緒に過ごせると思ってた
ガチャッッ
青
黄
黄
青
スタスタ…
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青
青
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黄
黄
黄
黄
黄
黄
黄
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ドンッッッッ
青
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青
青
青
さっきまで黄くんがいたはずの
その場所は全部
真っ黒に焦げ、跡形もなく崩れていた
青
いくら探しても黄くんの遺体は見つからなかった
上司に連絡して、捜索願いも出して必死に探した
黄くんは生きてる生きてる
そう心に唱えながら探して1ヶ月
…分かってた
心のどこかでは黄くんの遺体は爆弾によって燃えているって
でも信じたくなかった
大切な人を爆弾で2度も失ってしまうだなんて
青
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青
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青
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青
青
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青
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青
青
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青
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青
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青
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桃
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青
青
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青
桃
青
桃
桃
桃
青
青
青
青
ガチャンッッ
桃
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桃
桃
︎︎
桃
ガチャンッッ
バタンッッッ
青
僕ったらなに新人の子に当たってるんだろ…w
黄くんを亡くしたからって…先輩として最低だよねッ、
青
蘇る記憶
黄くんも笑いあった大切な場所
もう戻ってこない、もう聞こえない彼の声が耳に届く
「青ちゃんッッ…前向いてッ…!」
青
いつの間にか僕の中の黄くんの存在がとても大きなものになっていた
会いたくて会いたくてたまらない、
桃
青
青
桃
桃
青
桃
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
桃
桃
桃
桃
青
あぁ、僕なんでこんな初めてあった人に心を開いてるんだろう
青
桃
…この人の腕の中、すごく落ち着くな
青
桃
青
桃
…あれ、僕いつの間に寝てたんだろ
青
桃
青
桃
青
桃
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桃
青
桃
青
桃くんは僕が黄くんのことを思い出してパニックを起こしても
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ずっとそばで
桃
優しく僕を包んでくれた
僕はそんな桃くんにいつしか惹かれていた
桃
青
桃
青
桃
青
青
桃
「僕も好き」この言葉が喉がつっかえてなかなか出てこなかった
ある日、突然上司に呼び出された
コンコンッッ
青
桃
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青
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桃
青
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青
桃くん…普通の仕事でさえ忙しいのにッ…
桃
青
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桃
青
黄くんだけじゃなくて…お父さんも…?
︎︎
桃
桃
青
桃
青
桃くんと出会った日
あの日桃くんと前向きに生きると決めたけれど
でもそう簡単に悪夢は僕を離してくれなかった
黄くんを引きずるのを最後にしたいッ…
…犯人に復讐をして終わりたいッ…
︎︎
青
桃
いつか復讐出来れば
そんなことをずっと頭の中で考えていた
やっと僕の大切な人を2人も殺害した犯人を特定出来たんだッ…
絶対に…
青
青
桃
青
「僕から絶対に離れないでくださいね」
頭の中に彼の言葉がよぎる
青
バンッッッ
青
桃
中には誰もいなかった
桃
青
桃
青
ガンッッッ
僕の目の前には頭から血を流している桃くん
ももくんの後ろにいるそして凄い形相で僕たちを睨んでいる男
青
桃くんに見せてもらった犯人写真の顔と一致する、、
青
犯人を目にした瞬間、怒りが溢れ出てきた
桃くんを殴られたこともあり、無性に腹が立っていた
こんな奴に二度と大切な人を奪わせるものかッッ…
青
僕は桃くんを端っこにそっと置いた
桃
頭から血を流しているせいで意識が朦朧としている桃くん
僕が復讐しようとしていることに気が付き必死に止めようとしてくれた
でもッッ…
青
僕はももくんの応急処置をした後、犯人に拳銃を向けた
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青
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青
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青
青
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青
青
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僕が引き金をひこうとした時__
桃
桃
頭を強く殴られ喋るのも苦しいはずなのに
僕と犯人の間に立ってそう言葉を発した
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
桃
桃
青
桃
桃
そうだ…僕は…お父さんを越えた優秀な警察官にッッ…
僕が10才のころ
突然母親に告げられた父親の"死"
お父さんが優秀な警察官だと知っていたから
すごくショックだった
お父さんと会えないと考えるだけで涙が止まらなくなった
僕は泣きながら家を飛び出して
大好きな父親とよく散歩していた場所へ向かった
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川辺で1人で泣いていると1人の男の子が話しかけてきた
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青
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桃
青
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桃
青
桃
桃
青
「…待ってください、奥になんか箱がッ…」
青
青
桃
桃
桃
「青ちゃんッッ…逃げてッ!!!」
青
桃
青
桃
桃
青
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
青
桃
中にはやはり爆弾が入っていた
開けたらタイマーが発動するタイプ…
黄くんはこれでやられちゃったんだッッ…
桃
コードは計2本
桃色と黄色のコード
青
桃
︎︎
青
青
桃
青
桃
パチンッッ
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
何故僕は桃色じゃなくて黄色の線を切ったのだろう
桃
…どうしても桃色の線を切りたくなかった
青
何を迷ってるんだろ…wもう答えは出てるのに…
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
黄色の線を切ったのは別に黄くんが嫌いになった訳じゃない
もちろん黄くんのことは忘れない…いや忘れれない
だって僕の大切な"宝物"だから…
思い出は捨てない
心の引き出しに大切に閉まっておく
そして必要になった時に取り出す
無理して忘れる必要なんてないんだ
そう桃くんに教わったからッッ…
だから僕は黄くんのことは忘れない…
︎︎
桃
あんな小さい頃の出会いが
こんな風に思い出すだなんて…
青
桃
青
ちゅっ
黄
青
青