テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
文化祭当日
『3組の皆さん、ありがとうございました』
『続いては、2組。』
『"仮面をつけた少年と孤独な少女』
俺とnaさんが書いた演劇は、
「仮面をつけた少年と孤独な少女」 の物語だった
jpp
na
物語終盤。
主人公が、観客の前で仮面を外すシーン
そして、ヒロインがその手を取るシーン
脚本だけでなく、俺ら自身の物語でもあった
そして、ついに最後のシーン
jpp
na
そして、舞台の幕が閉まる
大きな拍手が、幕越しに聞こえてくる
クラスのみんな
クラスのみんな
そんな声が飛び交う中、 裏で2人で顔を合わせた。
na
na
jpp
jpp
na
jpp
初めて、俺の前で微笑んだnaさんは
きっと、本当の笑みを見せてくれていた
物語が終わっても、人生は続いていく
俺は時々、 また明るい仮面をつけてしまうことがある。
naさんもまた、人と話すことに 怖さを感じる時がある。
でも───
na
jpp
na
そう言って、naさん小さく手を伸ばす。
俺は、その手を握り返す
それだけで、救われる瞬間が、 確かにそこにあった
jpp
na
jpp
放課後の教室、誰もいない窓辺
俺らは、未来の話をしていた
na
jpp
jpp
naさんは、小さく笑った
na
jpp
まだ不完全なまま。
でも、不器用な優しさで繋がっていた。
naさんが小さく手を伸ばす。
俺は、
その手を強く握り返した。
jpp
yan
et
na
et
na
na
et
et
et
na
na
yan
jpp
yan
jpp
yan
jpp
jpp
jpp
yan
jpp
yan
yan
na
jpp
jpp
jpp
et
yan
na
na
na
jpp
『仮面を付けていた少年と、孤独な少女は』
『生涯、愛し合い続けるのでした』
第三章(jpna編) 完
next 第四章(urrn編)
♡1150
コメント
12件
神作過ぎる😭✨続き楽しみにしてます!✨😭
きゃぁぁぁぁぁぁあああぁぁッ!!! 尊い可愛い大好きィィィ!! 小説書くのうますぎませんか!? 最後劇みたいに終わるのも あえてちゃんとした告白がなくて 匂わせプロポーズで付き合ってる って分かるのもちょっとずつ 関わって変わっていくのも 全部感動します!! 推しの編が完結…もーちょっと 見たかったけど他の編も楽しみに 待ってます!!頑張ってください!!
うりるなも楽しみに待ってます!