TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

今更

一覧ページ

「今更」のメインビジュアル

今更

1 - 今頃

♥

111

2024年08月14日

シェアするシェアする
報告する

今回はこういうのが好きという物語です。

自己満も含まれてますが

是非見てください!!

ああああ!

びっくりした、

何だよ。

嫌、あとちょっとで漢字テストじゃん、

あぁ。それがどうしたんだよ。

うぇ、吐き気してきた。

お前は漢字苦手だもんな 笑

昔から変わんねぇ笑

そんな笑うな!

相撲を打撲って間違えるとか 笑

あ、言ったな〜?!!!!

やっべ、…逃

逃げるな〜!!

僕は、青。

今一緒に帰っているのは幼馴染の桃くん。

僕はそんな桃くんのことが好き。

でも、桃くんは僕にそんな思いを 持っていないと思う。

だから心の中に秘めるんだ。

今日もここまでありがと!

いつものことだろ。笑

あ、そうだ!

桃くん今日泊まっていかない?

別にいいぜ

お前どうせ今日お母さん居ねぇんだろ

だから、寂しくて眠れないから

俺にいてほしいんだろ?

全然そんなことないし。

じゃ、帰るわ。

あ〜!!待って待って!

ほら、考えて?

こんなに可愛くて仕方ない青くんが

一緒に居よ?って言ってるんだよ?

…やっぱ帰るか。

はぁ〜!!?

はいはい。可愛いですよ〜、

思ってないじゃん!?

俺の唯一の幼馴染は可愛すぎてますよ。

…!?照

え?大丈夫そ?

大丈夫なわけ

…全然大丈夫だよ!

はい、どうぞ〜!

おじゃましま〜す

邪魔するなら…

帰りま〜す。

帰るな!帰るな!

寂しくなるだろ〜が!!

……はいはい。

じゃ、ゲームしよ〜!!

何すんの?

ん〜、ぴこぱ〜く!

足引きずんなよ。お猿さん。煽

桃くんこそ。

も〜!!今のは桃くんでしょ?!

今のは青が下に行かなかったからだろ?

違うよ〜!

もう!もう1回!!

おっけ〜!

お〜い!青何してんだよ〜!

…ってこいつ寝てんじゃん。

……寝

今さっきまで騒いでたのに驚きだわ。

赤ちゃんかよ。

飯作ってやるか。毛布,掛

…い!

ん…、

お〜い!!

んわ、!びっくりした、。

飯作ったぞ。

え!これ桃くんが作ったの?!

すご〜!!

まぁまぁ、天才ですから?

………

いただきまーす!

おいおい!無視すんなよ!

え?

え?じゃねぇよ!笑

って何これ美味!!

まぁ、俺だから…

………、引

はぁ、

まぁ、美味しいならいいわ

店出せる!!

嘘つけ

ほんと!ほんと!

数ヶ月後

もう、高校卒業だって…

早ぇな〜

何か全部懐かしく感じるね、

そうだな。

これからは別の道を進むけど

お互い頑張ろうな。

うん…!

まぁ、まだもうちょっとは会えるけどな

その間沢山思いでつくろ!!

離れてもLINEしてくるだろ。

それでもそれでも!

はいはい。笑

こうして僕達は高校を卒業し、

別々の道を進み始めたんだ。

好きだなぁ…

数年後

あれからも桃くんとはLINEをしている。

今でも好き。

でも、そんな気持ちを忘れるために

僕は

結婚した。

桃くんとは別の人。

まだ、桃くんには言っていない。

だから、今から言おうと思っているんだ。

ねぇねぇ、桃くん

既読

どうした?

あのね?

既読

うん

ゆっくりでいいよ。

あぁ、こんなところもまだ好き。

僕ね。

既読

うん。

結婚したんだ。

既読

急に桃くんから返信が返ってこなくなった

既読は付いている。

衝撃だったのかな。

こんな僕が結婚なんてするとは 思わないよね。

おめでとう。

あ、返ってきた。

ありがとう。

既読

今から会える?

今から?

既読

うん。

会えるよ

既読

✗✗公園まで来れる?

行けるよ。

既読

今から行くね!

既読

ありがとな。

どうしたんだろ。

とにかく行ってみよう。

桃く〜ん!

あ、青…!

結婚おめでとう。

ありがとう。

今本当に大丈夫だったか?

うん。大丈夫だったよ。

良かった。

はい。これプレゼント。

いいの?!ありがとう!開けていい?

いいよ、

その、喜べるかは自信ないけど…笑

な〜んだ!!

そう言いながら開けた中身は

指輪…

うん、指輪。

そんな今渡すものでは無いんだろうけど

青にあげようと思ってたから。

ありがとう、!

青。

ん?

俺、青のこと

ずっと好きだったよ。

ぇ…、…

桃くんの口からそんな言葉が 出ると思わなかった。

嘘だと思った。

嫌だった。

最悪だった。

後悔した。

僕もずっと桃くんのことが好きだったのに

結婚までしてしまった。

ごめんな。

桃くんの口からごめんだなんて

聞きたくなかった。

大丈夫。

じゃあね。

あぁ、じゃあな。

僕は強制的に終わらせてしまった。

最悪だ。

結婚なんてしなかったら良かった。

まぁ、今更だよな。

青視点END

とても長いお話でしたがどうでしたか!

この続きに途中からですが桃視点を 書いているので

見てみてください!では、どうぞ!

ベットでゴロゴロと携帯を触っていたら

唐突に青からLINEがきた。

開いてみると

ねぇねぇ、桃くん

という文章が来ていたから

どうした?

既読

と返した。

そしたら、

あのね?

と、重大な報告があるような 雰囲気が感じた文章が送られてきた。

うん。

既読

ゆっくりでいいよ。

既読

言いづらいのかもしれないと思った。

それからちょっとして こんな文章が送られてきた。

僕ね。

うん。

既読

結婚したんだ。

驚いた。衝撃だった。

嗚咽が走った。

こんなことを言ったらいけないが

正直嫌だった。

何故なら、俺は青のことが今も昔も好き。

でも、

おめでとう。

既読

祝うしかなかった。

幼馴染が結婚したなら祝うしかない。

ありがとう。

久しぶりに青と直接あって話したかった。

今から会える?

既読

だから、ダメ元でこんな文章を送った。

今から?

うん。

既読

いいよ

そしたら、了承を得れた

✗✗公園まで来れる?

既読

行けるよ。

今から行くね!

ありがとな。

既読

嬉しかった。

でも、もう青は既婚者だ。

俺とは別の世界。

俺はそんなことを思いながら

青とペアルックにするために買ってあった

指輪を持って✗✗公園に向かった。

桃く〜ん!

あ、青…!

俺が着いてからすぐに青も来た。

まずは改めて祝わねぇとな

結婚おめでとう。

ありがとう。

今本当に時間大丈夫だったか?

相手側と過ごしてたかもしれない。

うん。大丈夫だったよ。

良かった。

はい。これプレゼント。

いいの?!ありがとう!開けていい?

いいよ、

その、喜べるかは自信ないけど…笑

指輪だからな…

な〜んだ!

そう言って無邪気に箱を開けた青は

指輪…

疑問と困惑に包まれたような顔だった。

うん、指輪。

そんな今渡すものでは無いんだろうけど

青にあげようと思ってたから。

結婚した報告に指輪なんておかしいよな

ありがとう、!

あぁ、好きだ。

青。

ん?

俺、青のこと

ずっと好きだったよ。

あ〜あ、言ってしまった。

ぇ…、…

青は嘘と言ってくれと言うような

驚いた顔だった。

ごめんな。

俺は思わず謝った。

大丈夫。

じゃあね。

あぁ、じゃあな。

そう言って青は悲しそうな顔をしながら

走っていってしまった。

俺は、あれから家に帰ってきた。

はぁ、…、

親友、

嫌、大切な人が結婚したというのに

俺は何してんだろ。

青とのペアルックの指輪。

買ってあげたものの青は既婚者になった。

大切な人と離れてしまった独身の俺。

同じ世界に居たのに 別々の世界の人間になったみたいだな…。

はぁ、…、

もう、この指輪も……

いらねぇよな…泣

そう言って俺は指輪を捨てた。

END

300タップに及ぶ長編でしたが

どうでしたか!

良かったら♡とコメントも是非!

この作品はいかがでしたか?

111

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚