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“付き合ってください”
屋上前の踊り場に呼ばれた私に放たれた言葉
ここに来る前から予想は着いていた
わざわざ踊り場に呼び出すだなんて、告白か殴られるかの2択だろう
少し厳しいだろうか
否
私は間違ったことは言っていないはずだ
ここは部活動は大会常連、と言われるほどの部活がいくつかある
彼はその中の部活に所属していたはずだ
帰宅部の私ですら知っているのだからそれなりの選手なのだろう
彼は嬉しそうに去っていった
正直、告白されたのはこれが初めてでは無い
3回目、だった気がする
全員違う人に
全て断った
私には好きな人がいるから
少し間を空けて彼がくる
彼こそ、私の好きな人
彼
彼
彼
彼
彼
彼
彼
彼
彼
彼
彼
彼
彼
彼
彼
正解の回答ができたみたいだ
彼は怒らせるとめんどくさい事になるだろう
彼
彼は私に執着してる
依存と言うべきか
逆も然り
私も彼に、依存している
付き合ってなくてこの距離感が好き
コメント
5件
えっと、式場どちらに？
この距離感は至高
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