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結南
結南
結南
結南
青赤
赤 青の幼馴染 書道部
青 赤の幼馴染
結南
地雷さんご注意を!
運営さん大好き♡!
赤(幼少期)
青(幼少期)
赤(幼少期)
青(幼少期)
赤(幼少期)
おれはあおちゃんのてをつよくにぎった
赤(小学生)
青(小学生)
赤(小学生)
青(小学生)
赤(小学生)
青ちゃんのおかげで少し疲れ飛んでった気がする
青
赤
青
赤
小さいころから仲がいい青ちゃん
帰りもずっと一緒だった
赤
俺は、一人自転車を動かし、歩いている
赤
いつも隣にいた青ちゃんは
いない
赤
俺はいつもの十字路で俺は右に曲がって青ちゃんは左に曲がっていった
赤
俺は後ろを振り返った
赤
『また明日!』
赤
いつも別れるとき、いつも言っていた言葉
今はそれも聞けない
赤
赤
赤
俺は斜め後ろの席をみる
青ちゃんはいない
赤
青
青
青
ピーンポーン
青のお母さん
青のお母さん
赤
青のお母さん
赤
赤
青のお母さん
赤
赤
青のお母さん
赤
赤
俺は青ちゃんの窓を見上げる
赤
カーテンがしまっていて、何も見えない
赤
書道部室
赤
みんなスルスルとかいている
赤
何も思いつかない
俺はきれいな半紙をただ見つめていただけだった
青
青
青
赤(小学生)
赤(小学生)
赤(小学生)
青(小学生)
赤(小学生)
青(小学生)
赤(小学生)
青(小学生)
赤(小学生)
青(小学生)
青(小学生)
赤(小学生)
俺は青ちゃんの手を握って
一緒に歩いていった
青
青ちゃんがベンチでギター弾いてる
俺は二階の窓から
赤
青
青
赤
『ヘタクソ!!』
習字できれいに書いた『ヘタクソ!!』
青
赤
俺は今までの思い出を思い出してやっと書くのがきまった
赤
俺はゆっくりと筆を動かす
とめ、はね、はらいを意識して、書く
君に届くように
赤
青のお母さん
赤
青のお母さん
赤
青のお母さん
青
いつものか
青
なにこれ
ペラっ(紙をひろげる)
青
青
青
赤
俺はいつものようにカバンを机の横にかけようとしたとき
ガラガラガラ
「え‥?嘘‥!?」
「めっちゃ久しぶりやん…!」
赤
青
赤
トコトコ
青
赤
赤
赤
俺は微笑んでうつむいた
赤
『君を想う』
赤
青
お互い何も言わない
けど俺は一緒に帰れるだけで嬉しい
だけどもうここで別れ道
青ちゃんは何も言わないまま曲がる
赤
俺は青ちゃんの方に振り返って
今日は俺が言うんだ
赤
青
青ちゃんが振り返って
赤
end.
コメント
6件
本当に泣けちゃった…続きほしすぎてる。