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ヤン
ねーねー莉音ー
莉音
なぁに？
ウチらは二人で手を繋いで歩いていた
楽しく笑いながら、全てを忘れられるような
病気も、過去も、トラウマも
全部ぜんぶ忘れられるような
そんな感じで
莉音
……？
莉音
リア主
そこで止まってどしたの？
そこで止まってどしたの？
そうだ、考えすぎた。
ヤン
いや、なんでもない！
莉音
なんだよ〜…もー
その後も笑いあった。
その時は楽しかった
まだ"アレ"が起きる前だから。
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作品ページ
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