直弥.
んっ...あっ…///
玲.
…っ…直弥
直弥.
ん…れいっ…んぁっ...///
直弥.
っ…はぁはぁ...
玲.
っ…はぁはぁ
直弥と一緒にいると、いつの間にか空気がふわっと甘くなる。 いつもはどちらかというと 俺がリードする側なんだけど、 その日はなんだか違った。
玲.
チュッ…チュッ
直弥.
ん、チュッ
ゆっくりキスを重ねて、抱き寄せていると、 直弥が不意に俺の首元に顔を寄せてきた。 その仕草が可愛いな、と思った次の瞬間――
玲.
んっ……
直弥.
チュッ
俺の首筋に直弥の唇が触れた。 そのまま、 軽く吸い付かれるような感覚が残って―― キスマがつけられたのが分かった。
玲.
……直弥?
驚いて名前を呼ぶと、直弥が顔を上げて、 ちょっと恥ずかしそうに笑った。
直弥.
……俺の玲、取られないように……
その一言が胸に突き刺さった。 普段は甘えるより照れ屋な直弥が、 こんなふうに俺を独占する みたいなことを言うなんて。
玲.
(……かわいすぎだろ、ほんと……)
胸の奥が一気に熱くなって、 思わず直弥を抱きしめ直す。
玲.
直弥……そんなこと言われたら、もう一回したくなるでしょ……?
直弥.
えっ……///
耳まで真っ赤にして固まる直弥を見て、 愛しさが溢れて止まらなかった。 そのまま、もう一度ゆっくりキスをして、 今度はさっきよりも深く、 互いに気持ちを重ねていった。
玲.
(俺、ほんとに直弥に弱いな……)
心の中でそう呟きながら、もう一度しっかりと “俺の”直弥を抱きしめた。






