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人々が寝静まった夜 🎸は寒さを感じ、目を覚ました。
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暗い部屋の中、温もりを求め 布団を手繰り寄せた。
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🎹を起こさない様、 慎重に布団を被り直した🎸は気付く。
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氷の様に冷たい手を握ってみる。
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今度こそ起こしてしまったかと 🎸は焦ったが、身動ぎしたのみで 🎹はすぅすぅと寝息を立て、 眠っている。
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握った手から自分の温度が 🎹に移り、手の温もりが広がる。
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一度繋いだ手を離さず、 🎹の手に目をやる。
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目の前で眠る恋人への気持ちが、 🎸自身も気付かず音に出た。
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ふと🎹の頭を撫でてやると、 その手に擦り寄ってきた。
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その後もしばらく撫で続け、 些細な幸せに胸がいっぱいになる。
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🎸は🎹の額に口付けをする。
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愛する恋人の体温と、自分の体温。
程よい温かさに包まれ、 🎸は夢の中へ戻っていった。