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冬休みの課題終わってない主です

やらないと…

てか雪降ってる寒いいい

杏奈

早くしなさい

はい、

杏奈

くらいね〜

乙骨憂太

や、やっぱりやめよう?ね?

杏奈

私の身長測るの〜!

乙骨憂太

今じゃなくてもいい…じゃん

乙骨憂太

また朝測りに行こうよ…

杏奈

だって…寝れないし

乙骨憂太

まぁ…確かにね…

乙骨憂太

あ、ここだよ

杏奈

開いてるかな〜…

夜なんです

杏奈

あ、開いてた…

乙骨憂太

ここの学校無防備すぎる…

乙骨憂太

平気なんだろうけど…

杏奈

あるかなぁ身長計〜…

乙骨憂太

な、無い…

杏奈

保健室に身長計ない学校ってある?

乙骨憂太

しょうがない…またあした…

杏奈

よしっ別校舎!!

乙骨憂太

僕もうギブ!!無理!

乙骨憂太

別校舎なんてもっと怖いし…

杏奈

……じゃあ私1人で行ってくる

杏奈

先に部屋戻ってていいよ!

乙骨憂太

え!?そ、そんなこと出来ないよ…

杏奈

大丈夫!私には涼太ついてるから!

杏奈

無理に付き合わせちゃってごめんね

乙骨憂太

…わ、わかったよ…

乙骨憂太

気をつけてね?

杏奈

うん!

乙骨憂太

……そんなに気になるのかなぁ

乙骨憂太

…大丈夫だよね?

乙骨憂太

嫌な予感が…

乙骨憂太

………

乙骨憂太

部屋に戻ろう…

杏奈

こっちかな〜?

杏奈

あ!あれだ!!多分

杏奈

肝試し楽しいぃ〜

杏奈

すごい和風…

杏奈

まぁ本校舎も似たようなもんか

杏奈

(なんかすごい変な空気)

杏奈

(まさかね)

杏奈

……家みたい

杏奈

外見は校舎なのに…

杏奈

……涼太?

杏奈

………

杏奈

(戻らないと)

杏奈

はぁ…はぁ…

杏奈

走ってきちゃった…

杏奈

……あれ

杏奈

今何時だろう

杏奈

もうそろそろ日が出てきてもおかしくないのに

杏奈

………帳(とばり)

杏奈

な、なんで

杏奈

帳が出てるなら…涼太出てこれるよね

杏奈

ッッ…夏油だ

杏奈

……乙骨くんのところ行かないと

夏油傑

おーやどこ行くんですか?

杏奈

ッッ…!!

杏奈

夏油…な、なんでっ

夏油傑

何故って…

夏油傑

あなたとお話したいからです

杏奈

…信じられるわけないよ

夏油傑

あら?この前の特級過呪怨霊はどうしたんですか?

杏奈

り、涼太…出てきてよっ

杏奈

……ねぇっ

夏油傑

涼太…あ〜

夏油傑

それならさっき…私が倒しちゃいましたね

杏奈

……倒した?

夏油傑

不意打ちだったのですぐにやられちゃってましたよ(笑)

夏油傑

さぁどうするんですか?

杏奈

倒したって…死んだの?

杏奈

涼太が?

杏奈

涼太は死なないよ

杏奈

絶対に死なない

夏油傑

死んだ?何を言ってるんだ?

夏油傑

あいつはもう死んでるんだよ

杏奈

死んでない

杏奈

死なない

杏奈

絶対に死なないよ

夏油傑

涼太ってやつは交通事故で死んだんだ

夏油傑

でもずっと一緒に居たかったからと言うちっぽけな理由で

夏油傑

君を呪ったんだ

杏奈

……(今戦ったら私が死ぬ)

杏奈

(一旦戻らないと)

杏奈

(後ずさりして戻ろうとする)

夏油傑

はぁ…逃げるんですか?

夏油傑

しょうがないですね

夏油傑

(杏奈の首を掴む)

杏奈

ッッ…ぅッ

夏油傑

本当は貴方となら話し合えば分かるかと思ったんですけど

夏油傑

話し合う気も無いなら殺すしかないですね

杏奈

ッッ…はな…せッッ

杏奈

(死んじゃう…死ぬ、、)

杏奈

(…死ぬ?)

杏奈

(あぁ…私が死ねばみんな楽になる)

杏奈

(このまま死んじゃおう…)

夏油傑

(死のうとしてるなそれは困る)

夏油傑

(杏奈を投げ飛ばす)

杏奈

い゙ッッ(本校舎に当たる)

乙骨憂太

……地震?

乙骨憂太

杏奈ちゃんは?

乙骨憂太

外に…いるのかな

杏奈

はぁ…ッッ

夏油傑

話を聞いてもらっていいかな?

杏奈

……ッッ(睨む)

夏油傑

…そんなんじゃ抵抗も出来ないだろう?

夏油傑

特級術師だと言うのに体力も無いな

杏奈

っ…

乙骨憂太

杏奈ちゃん!!!

杏奈

…乙骨…くん

杏奈

(来ちゃダメ…ダメっ)

杏奈

(息が切れて…声が出ないッッ)

乙骨憂太

夏油…何したんだっ

夏油傑

話し合おうと思っただけですよ

夏油傑

でも自分が仕えている特級過呪怨霊の面倒もみれないなんてね

杏奈

…涼太はどこだ

夏油傑

貴方と一緒にいるんでしょう?

乙骨憂太

…杏奈ちゃん今は一旦先生たちを…

乙骨憂太

僕らだけで動いちゃダメだ

杏奈

……ッッうん

夏油傑

それじゃあまた今度

そう言うと帳を解き夏油は消えていった

杏奈

……五条先生…

乙骨憂太

重要な時にいないんだから…

杏奈

……涼太…

杏奈

出てきてお願い…

五条先生

いたいた…

五条先生

大丈夫?

乙骨憂太

大丈夫な訳ないです

杏奈

…夏油…

杏奈

許さない…

五条先生

こっちの防御が弱すぎた

五条先生

ごめん

五条先生

……涼太でてこないの?

杏奈

倒したって言われたんです…

杏奈

でも…それならとっくに気配なんてしないはず

乙骨憂太

……よし杏奈ちゃん

乙骨憂太

広いところに行こう

杏奈

え?

乙骨憂太

そこで杏奈ちゃんの呪力を最大限つかって涼太さんを顕現するんだ

乙骨憂太

できそう?

杏奈

…やってみる

杏奈

行こう

天体観測に打って付けの人気が無い森の広場のような場所に来た

涼太を完全顕現させるためなら私の体がどうなっていい…

杏奈

……涼太…

杏奈

ふぅぅぅぅ…(息を吐く)

杏奈

……ごめんね

目を瞑って両手を握る。そこだけに意識を集中させて

神様なんて信じないけど…私は天に向けて祈る様に手を握り掲げていた

乙骨憂太

(凄い…)

乙骨憂太

(杏奈ちゃんの周りだけ世界が違うように輝いてる)

乙骨憂太

(光が杏奈ちゃんに集まってる様な…そんな風に見える)

心地よい風が私の髪をすり抜ける

まるで…涼太が私を抱きしめたいつかのように

風なのに…温もりが感じられた

乙骨憂太

(気配はずっとしているのに…なんでだろう)

乙骨憂太

涼太さん…

杏奈

……涼太…(目を開けて微笑む)

杏奈

そこにいたんだね

杏奈

ごめんね…私…

乙骨憂太

(居ない…居ないんだよ…)

乙骨憂太

(杏奈ちゃんには見えている?)

杏奈

今から助けに行くから

杏奈

(乙骨の方に振り向く)

乙骨憂太

い、居たの?

杏奈

うん!いたよっ

乙骨憂太

ど、どこに?

杏奈

……夏油の中

杏奈

だから…行かないと

乙骨憂太

夏油の中…!?

乙骨憂太

(まさか…涼太さんも夏油に…)

乙骨憂太

ダメだよ…そんな…

杏奈

だって…涼太が待ってる

杏奈

行く以外の選択肢ないでしょ?

乙骨憂太

……わかったよ

乙骨憂太

それじゃあ先生に言いに行こう

杏奈

うん!

杏奈

せんせー!

五条先生

おかえり〜できた?

杏奈

いたよ!涼太!

五条先生

居た?

五条先生

どこに?

杏奈

夏油の中!

杏奈

助けに行かないと!!

乙骨憂太

……先生…

五条先生

今からは行けないな

五条先生

もっと強くならないと

杏奈

そうですか…分かりました!

杏奈

それじゃあこれからも鍛錬頑張ります!

杏奈

先に部屋戻ってるね!

乙骨憂太

あ、うん!ゆっくり休んで!

杏奈

はーい!

五条先生

それで、話あるんだろ?

乙骨憂太

はい

乙骨憂太

杏奈ちゃんの術式についてずっと聞きたかったんですけど……

五条先生

杏奈の術式について?

乙骨憂太

はい、なんで涼太さんは1発でコンクリの壁の全壊してしまうほどの威力を持っているのか

乙骨憂太

あと、なんで杏奈ちゃんは戦った事もないのに俊敏な動きができたのか

五条先生

まぁ涼太については特級過呪怨霊だからそれぐらいの力を備えてしまうのはしょうがないと思うよ

五条先生

でも、杏奈は…

五条先生

……もう少し調べてみるよ

乙骨憂太

はい…あ、あともう1つ

五条先生

どうしたの?

乙骨憂太

杏奈ちゃんなんでさっきからあんなに元気になったんですか?

五条先生

ん〜それはね

五条先生

涼太の場所がわかって安心したっていう気持ちと、怒りが頂点に達してるってのがあるからだと思うよ?

乙骨憂太

……なるほど

乙骨憂太

ありがとうございました

五条先生

いいえ〜!また何かあったら聞いてね!

乙骨憂太

はい!それでは!

お疲れ様でした!

えっとですね…内容がかなりややこしくなってしまいすみません💦

だいたい1日に2話ほど出すのを目標としてます!

時間帯は決まっていません💦

それでは次回!!

私まだ中2なんですけど…

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ユーザー
ユーザー

主さんの小説大好きです! 続き楽しみです!

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