テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

振り向き、そこに居たのは_

白い髪がふわっと揺れる

◯◯

しゅ、首領さん?

マイキー

マイキー

目のクマが酷い彼は''マイキー''それだけ言った。

◯◯

えっと…

マイキー

マイキーって呼べ

◯◯

(名前か…)

扉の前で壁によりかかりながら春千代が聞いていた

春千代

チッ

◯◯

えっと、そのマイキー、さん

マイキー

さん付けしなくていい

◯◯

マイキー…

◯◯

あの、料理出来ないので

◯◯

離してもらってもいいですか?

ずっと抱きつかれたままでいられても困る

だが話してくれそうにも無い

マイキー

…やだ

◯◯

(まぁですよね笑)

◯◯

どうすれば離れてくれます?

マイキー

しばらく沈黙が続いた

うーん、と小さい声で悩むマイキー

そんなに悩むことなのだろうか

マイキー

じゃあ

◯◯

はい

やっと決まったようだ

なにを言われるんだろう

マイキーは口を開き、こういった

マイキー

今日の夜一緒に寝よ

春千代

(!?)

◯◯

えっ!?

マイキー

じゃないと離さない

マイキーは私と一緒に寝たいらしい

これこそ悩む

全く知らないグループ?の

首領と一緒に寝るなんて

どうなんだろうか…

◯◯

あの、でも私マイキーのこともここのこともなにもわからないので

◯◯

少し抵抗があるというか…

春千代

(クソ谷話してなかったのか)

マイキー

灰谷達から聞いてないのか?

◯◯

特に何も…

するとマイキーは少し困った顔をする

マイキー

なにも知らずにここに来たのか

光がなく、どこをみても深い闇の瞳でじっと私をみつめる

◯◯

そうですけど。。

ダンッ

◯◯

!?

マイキー

マイキー

誰かいるのか?

春千代

(やべェ)

春千代

(部屋に戻るか)

マイキー

マイキー

とりあえず俺達の説明をするよ

◯◯

はい

空気が重たい

マイキー

ここは日本最大の犯罪組織

ビクッ

日本最大の犯罪組織…?

それって…

◯◯

''梵天''

◯◯

ここは梵天のアジトってことでいいんですか?

マイキー

そういうことになるな

◯◯

そうですか…

◯◯

(蘭と竜胆、私が怖がるかと思っていわなかったのかな)

マイキー

…いいのか?

◯◯

マイキー

あぁ、そういうことか

心配してくれているんだ

少し悲しそうな顔をするマイキーを見つめてこう言った

◯◯

私は大丈夫ですよ

◯◯

とりあえず、夜のことはわかりました

◯◯

ご飯作っちゃうので、離してください

マイキー

…!

嬉しそうにするマイキー

パッとマイキーが離れる

マイキー

俺、◯◯のこと気に入ってるから(ボソッ)

耳元でそう囁かれた

◯◯

◯◯

とりあえず作り終えるので待っててください

マイキー

うん

スタスタと椅子の方に座るマイキー

私は夕飯の仕上げをしはじめた。

◯◯

(口に合うかな…)

一方、マイキーが◯◯にここがどういう場所なのかを説明している時

春千夜はスマホを取り出す

不機嫌そうな顔で

春千代

チッ

春千代

あいつらに連絡するかぁ

春千代

おい

春千代

お前、あのクソ女に何も言わず連れてきたのか?

わざわざ連絡してくるなんて~♡

◯◯のこと気になっちゃってる?♡

春千代

しね

春千代

質問に答えろよォ。気ィ立ってんだよ

まぁ

何も言わずに連れてきたね

なになに、◯◯が出ていくんじゃないか

心配なの?♡

クソが。

こいつはいつもこうだ

なんの接点もない女なんてどうでもいい

春千代

ちげーよ

いや、ほんとうは__

春千代

あの女の面倒ちゃんとみろ

上辺だけの言葉をつらつらと書く

春千代

てめぇらが連れてきたんだからよぉ

そんなことわかってるよ

じゃ。

また後で。

腹が立つ

こいつはいつでも__

_____

イラつきながらスマホをしまう

寝よ。

◯◯

やっと作り終わったぁ。。

何人分もの料理をテーブルに並べ始める

マイキー

ん、いー匂いする。

◯◯

そうですか!?ありがとうございます

ちょっと嬉しい

他の人に褒められることは幸せだ

マイキー

敬語使わなくていいよ

◯◯

ほんとにいいんですか?

◯◯

周りの人がどう思うか。。

マイキー

俺が言えば問題ない

◯◯

わかった

◯◯

みんなの事呼んでくるから待っててね

マイキー

まってー

◯◯

どーしたの?

振り向くとそこにはマイキーがまた後ろにいて

ギュッ

◯◯

どうしたの?

マイキー

マイキー

この肩の、誰が着けたの?

◯◯

えっと。。

これは言ってもいいのか?

いったらマイキーに蘭と竜胆が…

◯◯

蘭と竜胆

マイキー

そうか

チュッ

◯◯

!?

マイキーの唇が私の二の腕に当たる

チュッチュっ

◯◯

な、何してるの?

マイキー

パッ

マイキー

ふふ

マイキー

俺のもつけといた

ふと二の腕をみると

キスマークがついていた

◯◯

えっ!?もう!!

◯◯

みんな呼んでくるから!!////

バタン

マイキー

(♪)

◯◯

はぁ。。もう…

◯◯

マイキーまで…

◯◯

とりあえず、蘭と竜胆呼んでこよ…

スタスタと廊下を歩いていく

コンコン

はーい

ガチャ

◯◯

ご飯できたから呼びに来た

奥から竜胆がひょこっと出てくる

竜胆

おー、今行く

スタスタ

蘭が私の横をとおりすぎた瞬間

疑問が生まれた。

◯◯

(タバコの匂い…)

◯◯

(しなくなった)

◯◯

ねぇ!蘭!

んー?どうしたの、◯◯

◯◯

あのさ

◯◯

タバコ、やめたの?

んー

うん、やめてまだ1日目だけどね♡

◯◯

なんで?

竜胆

(にいちゃん、吸わくなったんだよな)

竜胆

(◯◯に出会ってから)

そうだなぁ

◯◯のため、かな?♡

◯◯

えっ

◯◯、タバコ嫌いでしょ?

◯◯

うん、なんでそれを

ひみつ♡

そーゆうことだから

ポンッ

ふと頭を撫でられる

◯◯のご飯楽しみ〜♡

◯◯

あっ!うん!

◯◯

ありがとう

奥から竜胆もでてきて

ギュッ

抱きしめられたかと思えば

パッ

すぐ離されて

竜胆

じゃ、また後でな

◯◯

///

◯◯

うん

竜胆と同時に私も部屋を出た

きっともう前みたいには…

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

132

コメント

1

ユーザー

我もハグして?続き待ってます!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚