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今まで読んできたお話の中で一番好きです! この2人が地獄で幸せであれますように!
やばい号泣し過ぎた、、いやでもこんなに最高すぎる物語に出会えてよかった、、
テヒョン
あ、、おれ寝ちゃってたんだ
隣を見てもジョングガはいない
テヒョン
申し訳ないことしたな、
昨日はついカッとなって
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングガの罪が償われる時は、きっとジョングガは死んでいる
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
優しく抱き締められた
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
え、なんで、?
どうして?
おれには出来ないって言ったよね
それに、
ジョングガがいない世界なんて生きている意味がない
テヒョン
ジョングク
ジョングク
ジョングガはキッチンから包丁を取り出しおれに渡した
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
包丁を持つ手が震える
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングガはおれが持っていた包丁をキッチンへ戻した
ジョングガの考えていることは、相変わらず分からないままだった
それから一週間が経った
何事も無く、ただ幸せな日々を送った
バイトにも復帰した
ジミン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
カランカランッ
ジミン
ジミン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングガがキャラメルラテを持って店を出て行ってから、ジミナがニヤニヤして近付いてきた
ジミン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
ジミン
テヒョン
片手に持っていたキャラメルラテをそっとダイニングテーブルへ置きます
ジョングク
海で人を殺して以来、誰も殺していません
あの時の快感をまた感じたい
だけどヒョンを悲しませたくない
二つの感情が僕の中でぶつかり合います
あぁ、殺したい
でもヒョンが、、
そんなの、もうどうでもいいか
早く殺したい
テヒョン
テヒョン
部屋が真っ暗なんだけど、
ジョングガいないの?
テヒョン
部屋の電気を付けようとしたその時
急に後ろから突き飛ばされた
テヒョン
床に体を打ち付ける
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
そう言うとジョングガは紙をナイフで切り裂いた
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
驚きはしなかった
あぁ、この時がついに来たんだ
ただそう思っただけ
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングガの表情は笑顔のまま動かない
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
テヒョン
自分でも驚くぐらい冷静だった
テヒョン
テヒョン
ジョングガがおれにナイフを向けた
どこか安心している自分がいた
おれはずっと死にたかった
その人生を少しでも、いや、すごく楽しくて幸せなものにしてくれたジョングガに殺されるのなら
幸せだ
ジョングガがおれの目の前にしゃがんだ
覚悟を決めて目を閉じる
テヒョン
おれの手に何かが握られている
目を開けると、おれの手にはジョングガが持っていたはずのナイフが
ジョングガが手を重ねる
そして言った
「愛してます、テヒョニヒョン」
そしてジョングガは自ら胸におれの持つナイフを突き刺した
テヒョン
おれにもたれかかるジョングガの体から力が抜けていく
テヒョン
彼の体に刺さったナイフを握る手が震える
おれの手はジョングガの血で真っ赤に染まっていた
テヒョン
テヒョン
テヒョン
悲しみでそれ以上声が出なかった
ショックで涙すら出ない
ジョングガの体をそっと床へ横たえて
おれはフラフラとあの場所へ向かった
地下室にたどり着いたおれは机の上に置いてあるものを見て目を見開いた
テヒョン
捨てたはずのジョングガの日記が置かれていた
急いで中身を確認すると、新しい文章が書かれていた
これをヒョンが読んでいるなら、僕が死んだことは確定ですね。
ヒョンならきっと、僕が死んだ後ここに来るだろうと思いました。
僕にはヒョンを殺すことが出来ませんでした。
ヒョンは僕が唯一愛した人、
人生をかけてでも守りたいと思った人
特別な人なんです。
そんな人を自分の手で壊してしまいたくない
それに、僕はたくさんの人を殺してきました
その罪は死んで償います。
自分勝手だってヒョンは怒るかもしれないですね、笑
それは謝ります、ごめんなさい
でも僕は、ヒョンに殺されるなら幸せです。
最後に、
また会いましょう、テヒョニヒョン
ジョングガの文章を読み終わった途端、涙が溢れた
そして、
その涙が止まった時、
おれの中で何かが変わった気がした
地下室を出たおれは再びリビングへ戻ってきた
永遠の眠りについたジョングガの胸に突き刺さったナイフをそっと抜き取り、
おれは家を出た
「速報です。昨夜11時頃、男女二人の遺体が発見されました。凶器は小型のナイフとみられ、、」
あぁ、ジョングガ
”また会いましょう”って、
地獄で会おうってことだったんだね
おれ、地獄へ行けるようにジョングガと同じだけ人を殺すよ
だから待ってて
ジョングガ、
愛してる
𝑒𝑛𝑑