まなつ
テ○ー
テ○
あ?
まなつ
ねぇ?
テ○
なんだよ
まなつ
もぅ!コンビニ行ってくる!
私は飛来 茉夏
(ひらい まなつ)
テ○と付き合って3ヶ月、そして明日は私の誕生日。だけどテ○は素っ気ない。寝起きでもないのに
私は、コンビニで働いている後輩のグ○に相談しに行った。
コンビニまでは約30分そして、今は10時頃
到着
ピロリロリローン
グ○
いらっしゃいませー!あれ?真夏先輩!あ、おめでとうございます!
グ○は私の誕生日が明日だと思い出し、誰よりも早く祝ってくれた。
まなつ
あり...がとう...
グ○
どしたんすか?
まなつ
ふぇーん
グ○
あぁ!今から上がるんで待っててください!
私はいつの間にか泣いていた
グ○
お待たせしました!どうしたんですか?
まなつ
明日、私の誕生日でしょ?グスそれで今日が付き合ってから3ヶ月の記念日でしょ?なのに...かまってくれないしグス
グ○
あー、それはうーん
店長
おーい、ジョング○ー
グ○
はい!
店長
もう11時だぞ。何してんだ?
グ○
えっ!もうそんな時間ですか?
まなつ
あ、私帰らなくちゃグス
グ○
あ、送っていきますよ。
グ○は私の手をぎゅっと握ってくれた。
テ○
おい。
まなつ
あっグス
グ○
...じゃぁ、先輩さようなら
まなつ
テ○
お前なんなんだよ。
テ○
急にコンビニ行くわ、こんな遅い時間に帰ってくるわ、挙句の果てにグ○と手繋いで帰ってくるって
まなつ
ごめん...
私はテ○の暖かい胸に泣きながら抱きついた
テ○
おめで...とう
まなつ
えっ?
テ○
ごめん...俺、記念日に機嫌悪くてお前に心配かけてた。
まなつ
いや...そんな...
テ○
家に入ろっか
まなつ
うん
まなつ
わぁ!ケーキ
テ○
ふんー!
テ○
俺と!俺...と結婚してください!
まなつ
えっ
私、テ○が好きでたまらない
テ○
いい答えしか聞かないっ!
こうやって、耳を塞がんばかりの強がりも
まなつ
いいよ!
テ○
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*パァァァァ
こうやってまるで5歳児のようにはしゃぐ姿も。
テ○
早く!ケーキ食べよ!
まなつ
うん!
ケーキの横に負けんばかりの光を放つ指輪の前で私たちは永遠の愛を誓った。