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パンデミック 5

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パンデミック 5

1 - パンデミック 5

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2020年02月10日

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優里

父と母に会うことが出来て
一安心をした。

優里

日が落ち
静かに、眠りに落ちたのであった

由夢

おはよ〜

おはよ

おはよ。由夢

優里

おはよー

おはよ
優里

優里もおはよ

優里

次の日の朝
周りが騒がしった

おい!ヘリが飛んでるぞ!
自衛隊のだ
助けを呼べるぞ!!

おーーーーい!!!

優里

SOSを掲げて助けを求める人達
思いが通じたのか、なんとか
ヘリが着陸時してくれた

自衛隊

負傷者や御老人などを
安全な場所までお送りします!!

自衛隊

順番に並んでください!!

由夢

私たちは、これで助かるのかな?

優里

大丈夫だよ

心配しなくても自衛隊なら大丈夫さ

そうよ。

優里

私たちの順番が回ってきたけど
私は、乗るのを拒んば

優里

私達.......ちょっとここに残るよ

ダメだ!!
一緒ににげよ

そうよ!
家族が一緒じゃなくちゃ

優里

私は、やらなくちゃいけないことがあるから!
先に行ってて

優里・・・

私たちは、必ず待ってるから!

優里

待ってて!

自衛隊

離陸します!
離れてください

優里

そして、ヘリは上空へと飛んで行った

優里

しかし.......

優里

突然、ヘリが墜落したのです

優里

ドーーーン!!!!
と言う、音に驚き
後ろを振り向いた時には

優里

既に、周りは火の海であった

優里

え.......

優里

なにが、あったの.......
だって今、何事もなく飛び立ったはずなのに

優里

そう、私がヘリを見送って
後ろを向いて歩き出した直後に
背後から勢いよくヘリに飛びついた何かがいたのだ

優里

しかし、それは
私には見えなかった
一瞬の出来事だったのだ

由夢

なんで・・・なんで
燃えてるの.......

由夢

お姉ちゃん!!

優里

ありえない.......そんな
まさか.......

優里

時すでに遅く
父と母は、黒焦げになり
原型を留めておらず
辺りは、炎と流れる血で地獄とかしていた

優里

最悪の悲劇まであと、
5日

語り手

ここまで、よんでいただきありがとうございます。
次回より、遂に
第1章となります。
2人の運命は、どうなってしまうのか.......
最悪の悲劇のカウントダウンとはなんなのかを予想してみてください
それでは、次回の第1章でお会いしましょう!!

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