かぐや姫はおじいさんおばあさんに挨拶して月に帰りました
かぐや姫
ただいま戻りました
かぐや姫
お父さん
月のお父さん
あ、おかえり
月のお父さん
大きくなったネェ
かぐや姫
あのさ
かぐや姫
マジでなんなの
かぐや姫
クセェんだけど
月のお父さん
え、反抗期?
月のお父さん
めっちゃ言うやん
かぐや姫
このくそ親父!
月のお父さん
え、しかも結構いかつめの反抗期じゃん
かぐや姫
生まれたばかりの私を竹に閉じ込めて放置しやがって!
月のお父さん
なんか斬新な虐待みたいに聞こえる!
月のお父さん
やめて!伝統だから!そんなつもりなかったんだって!
かぐや姫
まあ百歩譲ってそれはいいよ!
かぐや姫
あと数センチ下だったら!
かぐや姫
私首切られてたんだぞ!
月のお父さん
それはマジでごめんなさい!
かぐや姫
菓子折持っておじいさんとこ行くぞ
月のお父さん
はい、、
こうしてかぐや姫とお父さんはおじいさん達にお礼を言うためにまた地球に戻って行きましたとさ