感性
二次創作 微赤青 暗め
楽しくない、
楽しくない楽しくない楽しくない
最近何も楽しくない
昔から国語は大の苦手だった
小学生の頃とかは、道徳とかも
昔から感性は乏しかった
作者の気持ちとか この時のわたしの気持ちはとか
先生は正解はないって言う
でも怒られてしまうんだ
正解はないのに間違いはある
その事実は僕にとって すごく理不尽なものだったし
生まれて16年持ち合わせていない 語彙力のせいで会話も困難
言いたいことがあると よくわかんないまま伝える
文章がごちゃごちゃな時もあるし
逆に優しい表現もできないから 相手を傷つける
謝罪しようとしても言葉は出てこない
自分でさえよくわからない
僕のこの感情を国語や道徳で 児童に考えてみてほしいものだ
きょうもぼくのせいで喧嘩した
お兄ちゃんはぼくより知ってる
いろんなこと知ってる
でも優しくないのはおんなじだ
お兄ちゃんは厨二病でかまちょ
周りはそんな兄をよく面白いと言う
桃
桃
青
桃
青
その性格は僕にとってうざったい
なにをしたらいいのかわかんない
きっと対処法はあると思う
でも、僕にはわかんない
全部怒られる
でも僕は悪くないと思ってる
桃
桃
桃
桃
違う、違う違う違う
僕の話も聞いてよ
青
桃
青
桃
逃げてない、逃げてないよ
でも怒られるって思うと
話を聞いてもらえるって 思うと何にもわかんないんだ
自分の中ではなんでも言える
お兄ちゃんの話だから聞いてないんだ
僕は今勉強していたんだ
お兄ちゃんなんか、大嫌い
でも、
伝えていいのかわかんない
怒られるのは嫌だし、
多分、人を怒らせるってだめなこと
何にもわかんないまま黙るしかなくて
お兄ちゃんの中で僕は嫌なやつ
怒られた後僕は部屋で一人で泣く
でも今日はものすごく悲しかった
だから家を飛び出したんだ
僕の家はマンションの最上階
ボタンを押してエレベーターを待つ
やっと来たエレベーターで1階へ 向かうと途中で好きな人が乗ってくる
青
赤
何となく気まずい空気が流れる
青
赤
青
青
赤
そういえば彼の兄貴は大学に受かり ここで一人暮らしをしていた
青
青
赤
赤
青
赤
赤
青
青
赤
青
一階に着くまでの時間が すごく長く感じた
青
青
赤
僕は走った
行き先も決めずにまっすぐ走った
青
よくわからない公園につき 僕は止まりベンチに座る
あー嫌い嫌い
好きとかもよくわかんない
僕が誘ったら断ったのに
気づいたらお兄ちゃんと2人で 練習してんだ
僕と一緒にレッスンするの そんなに嫌だったの
僕のこと大嫌いじゃん
僕ももう嫌いになっちゃいたい
相手の気持ちなんて理解できない
あー、もしかして話しかけられるのも 嫌だったのかな
自分が好意を抱いてる人の気持ちほど よくわからない
わかりたくないんだ
僕は弱い
言葉にして伝えることはできない
でも逃げてるわけじゃない
どうすればいいのかわかんなくて
違う、違うよ
ああ、僕は何て弱くてずるいんだ
その通りだ僕は逃げてる
恐怖から、悪意から
自分の性格を言い訳にしてるんだ
でも今更どうすればいいかもわからない
なんで、僕だけ
僕が可哀想だと思ってくれるのは 何人だろうか
みんな違う感性を持ってるから 評価も異なる、
僕が物語の登場人物になったとしても
僕を可哀想だと思う人はいるのか
僕は自分が可哀想で仕方ないよ
勉強しかやらせてもらえない
親ガチャ失敗ってやつ?
兄貴は結果を出せた
じゃあ僕は?
周りからのプレッシャーに 押しつぶされて
勉強しないと怒られて
なんでやらないのって問い詰められる
でもなにもわからない
父親は暴力気味だし
兄もうざくてきもくて 物に当たるし僕は大嫌いだ
姉は自分勝手
僕は自分が世界一不幸だと思う
インターネットで俺が1番辛いと 言ってる人を見かけると腹が立つ
両親が宗教にハマってる?
でも頭悪いお前でも怒られないじゃん
友達に無視される?
インターネットで お前も同じことをしただろ
いじめられてないなら学校に行け?
なんだよそのルール、ふざけんな
いじめられてないけど学校に行ってる お前はそんなに偉いのか?
学校が嫌ならお前も勝手に休めよ
うざいうざいうざいうざい
僕が1番可哀想なんだ!
友達のお母さんは自由主義で
友達のお父さんは温厚
赤くんの お兄ちゃんはなんでもできて優しい
みんなにはイイ家族がいて 僕にはこの仕打ち
おまけに運動能力もないし
頭がいい方でもない
人並みにはできるのに人並み以上を 求められる
親に反抗してイキガッテルあいつは あんなに馬鹿なのに楽しそう
僕は親に従い続けて勉強してるのに こんなに不幸なんだ
みんなうざいんだよ
みんなしんじゃえばいいんだ
僕が嫌いなあいつらも
僕のことが大嫌いなあいつも
僕の感性ではあいつらは 幸せでうざいやつ
あいつらの感性では僕は 可哀想でもなんでもないかもしれない
でももういいよ
本当はみんな消してやりたい
消えればいいんだ
僕は可哀想だ、弱くてずるい
感性は乏しいから人の不幸も幸せも 感情も何にもわかんない
そんな僕の境遇に簡単に わかる!俺も同じ!と言ってくる あいつもうざすぎる
共感なんて求めてないんだよ
世界一可哀想なのは僕だもん
僕だよね?
でも人々が認めてくれないのなら
可哀想になってしまえばいいんだ
誰から見ても可哀想な僕
そうなればいい
だから今までの人生を全て記して 僕は今日消えるんだ
くずのせいで消えなきゃいけない僕
なんで可哀想だろう
今までの僕が 可哀想じゃなくてもどうでもいい
もう可哀想になるんだから
青
end
さようなら
コメント
4件
この物語の後半に置いてかなり人や人の環境に否定的な表現がありましたが実際にこのような境遇のような方を否定する意図はありません
めちゃめちゃ心にグッてきた どちゃめちゃ🫶🏻💕