雪国
聖哉
全て崩れたんだ。
滅亡した都市
周りは何もなく全てが 消えていた。 友人も国も全てが。
あの厄災がなければ今も友と、 平和に暮らしていたのに。
気がつけば幼い子供の泣き声が 聞こえた。
聖哉
見知らぬ子供
そこには俺と同じ全てを 失った子供がいた。
まだ幼い、だいたい4才くらいの 子供だ。 4才の子供が言葉を発声できていたのはなにかこの子には、 特別なものがあると思った。
聖哉
見知らぬ子供
聖哉
この時俺はこの子を助けようと 思った。
聖哉
見知らぬ子供
これが俺とこの子の、 「二度目の人生だ」
雪国
聖哉
雪国
聖哉
雪国
聖哉
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