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~strawberryChantilly~

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~strawberryChantilly~

3 - 裏路地にひっそり佇む妖しい謎のお店。

2023年03月21日

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ATTENTION 本作品はすとぷり様の二次創作小説となっております。 歌い手様の誹謗中傷は絶対にお辞め下さい。 そして本作品はななもり。様がご登場します。地雷な方や苦手な方はブラウザバックして頂くか、回れ右をしてください。(しないなら東京湾に沈めるぞッ☆) 書くこと忘れました(((あほ それでもよろしい方は先へどうぞ!

ねむ

それでは行ってらっしゃーい!

トコトコトコ(歩く音)

琉都

にしても、ここ明るいですね…。

もーぶぅ↑

ねぇ、あの裏路地の噂知ってる?

もーぶぅ↓

え、なにそれ知らないんだけど。

もーぶぅ↑

裏路地になんかとっても奇妙なお店があるんだってさ

もーぶぅ↓

えー、何それ怖い。

ひょんな噂話を小耳に挟んだが、家に帰らなければと思いひたすら家に向かって僕は歩いた。

琉都

そんな噂この辺にあるんですね…。

そう、独り言をぼやいた。

何分歩いただろうか?

琉都

この辺を回れば近道なはずなのですが…。

そう、僕は

先程の女性達が言っていた。裏路地に既に迷い込んでいたと言うのに、この時の僕はまだ知らなかった。

琉都

可笑しい…、全く出口が見えてきません…。

普段ならば少し歩けば明るいチャイナタウンに出るはずなのだがいつまで経ってもそのチャイナタウンとやらは全く見えてこない。

琉都

もうちょっと歩けば出てきますかね…。

そう、独り言をぼやき続けて歩く。

琉都

もしかしてですけど僕、迷い込んじゃいました…?

ここでようやく僕は気が付いた。

既に迷い込んでいた事に。

琉都

やばい、出なきゃ…。
危ないって女の人達言ってたし

琉都

やばいやばい。

僕は内心焦っていた。

急いで出ようにも何処から来たかすら覚えてない。

と言うよりここは霧があまりにも濃すぎて方向感覚が既に狂わされていた。

琉都

まって、何処?何処!?

すると後ろ辺りから声が聞こえた。

????

そこの少年、こちらへ。

????

今は霧が濃いから危ないからこっちへ

そう、招かれるような声を耳にした。

琉都

????

こっちへ。

その声に従いたくは無いのだが、声の正体を確かめたく渋々従う事にした。

琉都

…。

どこか妖しげなお店っぽいのがなかったのでこれで代用します🙇‍♀️💦

琉都

この辺声が聞こえる…

僕は帰宅そっちのけで声の元に来ていた

????

こちらへどうぞ

琉都

あ、はい。

何者かに手招きされ、渋々お店に入って行く僕。

琉都

…お邪魔します。

カランカランと喫茶店にあるような鈴が音を立てた

琉都

あれ…?

入ってみたはものの中は普通の家だった

ここが妖しいお店なの?と僕は内心疑っていた。

確か看板には「~StrawberryChantilly~」と、とても美しい筆記体で綴られていたのを思い出した。

????

ようこそ。

謎のカラフルな頭の人達に中へ中へと招かれ中に入っていく

????

そこのソファーに腰をかけてまっててね!

内装は至って普通の家。

机の上には何かの袋がころがっているが中は分からない。

琉都

…。

しばらくしてお茶が出された。

????

お客さん、お茶だよー。
どうぞ、ごゆっくり。

琉都

あ、ありがとうございます。

今の光景さえ見てみれば至って普通の喫茶店。

暫くしてまたカラフルな頭の人達が出てきた。

琉都

あ…。さっきの人達だ。

1人ずつ「ようこそ」と言うだけでほかは何も言わなかった。

良く良く目を凝らして見てみると4人のカラフルの頭の人の奥に紫色の髪色の人が佇んでいるのが若干だが確認できた。 恐らく店長だろうか?

????

ようこそ、ストシャンこと「StrawberryChantilly」へ

4人は間に通れる程度の隙間を作りそこから店長らしき人が現れた。

????

君はここに来るのは初めてかな?

琉都

はい。

顔は見えないがとても穏やかで優しそうな雰囲気ではある。

????

自己紹介するからみんな集まって。

店長らしき人がそういうと周りにカラフルな人達が僕の周りに集まってきた。

????

あ、おい。それとるな!!

????

取られる方が悪いんですー笑

あそこで喧嘩してる人達が居るが他って置くことにした。

沙都

お前なぁ!!

菜萌

こらこら喧嘩しないの沙都くん、胡蘆くん

どうやら喧嘩してる人達は沙都と胡蘆と呼ぶらしい。一体絶対何で喧嘩してるんだか。

沙都

胡蘆が俺のゲーム取ったんだよ!!

胡蘆

僕借りていい?って許可得たじゃん!!

沙都

いいとは言ってねぇーよ!!

菜萌

こらこら、2人とも。
お客さんが吃驚しちゃうよ

菜萌

ごめんね、あの2人いつもあーいう風なんだ。

琉都

あ、はい。

どうやらただのゲームの取り合いだったらしい。しょうもない喧嘩だがちょっと可愛い。

莉衣

あー、なーくんなにぃ?

赤い髪の人が現れた、良くよく見ると犬の耳と尻尾が生えてる事がわかる。 犬と人間のハーフ?なのだろうか?

莉衣

あ、お客さんいらっしゃい。

赤い髪の人は尻尾を大きく振って、ぺこりとお辞儀した。

滋琉

あー、もうなんなん2人うるさいで。

何やら関西チックな人が現れた。

滋琉

あ、お客さん来とるやん。

もう何がなんだがちんぷんかんぷんで訳が分からない。

琉都

あの、僕帰らないとなので…。

ふと思い出せば帰ろうとして道に迷いここに来た。

帰らないと行けないことを伝えた。

菜萌

でも今外は霧が凄いし。
帰ろうとしたら方向感覚奪われてもっと迷うだけだよ。

琉都

あの、ところで名前は…?

聞いてはいけないのだが自己紹介と言って2人しか紹介されてない事に今更、気がついた

菜萌

あ、ごめんね笑
俺は菜萌って言うんだ。
よろしくね

莉衣

おい!滋琉!!それ俺のクッキーだっつーの!!

滋琉

え、残っとったから食べへんのかと思とったわ。

菜萌

で、またギャーギャー騒ぎそうな2人。
あの赤い子は莉衣くん。
オレンジの子が滋琉くん。

沙都

だから了承してねぇって!!

胡蘆

いいって言ったじゃん!!!

沙都

言ってねぇって!!

菜萌

また喧嘩勃発してるし。

よく窓を見てみると霧で外がもうほぼほぼ見えない状態だった。

琉都

あ、じゃあもう泊まってきます。
外がこんな状況じゃ帰れませんし…。

もう腹を括って泊まっていく事にした。 なんか申し訳ないけど。

菜萌

うん、そうしな。

莉衣

ところでお客さん!お名前は!?

莉衣さんが目をきらきらさせながらこっちを見てきた。うっ可愛い。

琉都

琉都です。

莉衣

琉都くん!!琉都くん!!

忘れないようにしてるのか、僕の名前をずっと連呼している。

菜萌

ごめんね、莉衣くんは人懐っこいからお客さんが来るといつもあーいう風なんだ…笑

琉都

そうなんですね。

ねむ

区切り方ヘッタクソでごめんなさい!!

ねむ

それではばいねむです!

118タップお疲れ様です。

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