ショッピ
ッ…
今ワイは救急車の中にいる
ショッピ
風華…
キミと話したいのに…
ショッピ
俺、風華のことが好きなんだ…
ショッピ
まだ…いかないでほしいんよ…
ショッピ
一緒にいたいんや…
キミに届かないのは分かってる。でも…
少しでも言わないと、自分が狂ってしまいそうなんだ
風華
ショッ…ん…ショッピく…
ショッピ
風華っ!!
風華
ボクも…大好きだ…よ
ショッピ
風華…
ポロポロと涙が止まらない
風華
泣かな…で…?
風華
笑顔なあなたが…好きっ…だから…
最後の力を振り絞ったように笑うキミ
だけどごめんな、今は笑顔でいれなさそうだ
風華
愛してる…
ショッピ
ワイも…ワイも愛してるっ…!
何かが切れたように風華はコテッとした
ショッピ
風華っ…!風華っ…!風華ぁぁぁああぁ!!!
今だけは、誰よりも負けない声を出せる
ショッピ
いっちゃ嫌だ逝っちゃ嫌だぁぁ…!
気づいたら病院にいた
他のメンバーもいる
ショッピ
え…いつの間に…?
コネシマ
ショッピくん、目が覚めたか…
みんな辛気臭い顔をしてる
ショッピ
ッ…
風華…
風華
『笑顔なあなたが…好きっ…だから…』
風華
『愛してる…』
その言葉を思い出す
ショッピ
まだ…伝えたばっかなんですよ…?
ちゃんと告白もしてない
ここから記憶が曖昧になっている