TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

お疲れ様です

3話です

表記が可笑しくて何故か3話3話になってしまっているけれど

バグか何かなので気にしないでください。

地雷さんはUターン

通報('ω'乂)ダメー

それではどうぞ!

💜

ってことは…

💜

ころちゃんが莉❤️くんに
なっていて、

🧡

莉❤️がころ💙になってる
ってことでいいか?

ころ💙(莉❤️)

うん。あってるよ

あの後、皆でリビングに移動し、ころちゃんが入れてくれた珈琲(俺はカフェオレ)を飲みながら、精神が入れ替わってしまっていることを話した。

ジェ🧡くんは何が何だかわかっていなそうな顔していたけれど、なーくんは時々相槌を打ちながら聞いてくれた。

💜

体が入れ替わるなんて…
漫画みたいな話だね。

🧡

せやなぁ…聞いたこと
ないしなぁ…

莉❤️(ころ💙)

まぁ…そうだよね

そんな日常的に「今日俺!○○と入れ替わってるから!」なんて言われたら たまったもんじゃない。

💜

うーん…俺的に、これは
気持ちの問題だと思う。

ころ💙(莉❤️)

気持ちの…

莉❤️(ころ💙)

問題?

💜

うん。ふたりは互いに入れ替わりたいなって思ったことある?

莉❤️(ころ💙)

入れ替わりたい…

ころ💙(莉❤️)

あっ……

昨日の寝る前、俺がころちゃんだったらと願ったのを覚えている。

でも、願っただけで入れ替われるの? なんか単純すぎない?

莉❤️(ころ💙)

……………コク

ころちゃんもそう思っていたのか、 静かに頷いている。

俺は…ころちゃんだったらさと💓くんから愛して貰えるって思ったから、ころちゃんになりたいって思ったけど…

ころ💙(莉❤️)

(ころちゃんは…なんで俺に?)

ころちゃんの好きな人はるぅ💛くん。 .......俺がころちゃんになりたいって思った理由が、ころちゃんも同じなら…

るぅ💛くんは…俺の事…好き…なの…?

ころ💙(莉❤️)

まさか…ね

💜

ん?どうしたの?

ころ💙(莉❤️)

いや、なんでもないよ

そんなはずない。るぅ💛くんは、いつも俺の恋を応援してくれて、相談に乗ってくれて…それで…

ころ💙(莉❤️)

……..............

いつも.......辛そうな顔をしてた。

嘘でしょ.......?本当に…?

それが本当なら…俺は…最低だ。

いくら知らなかったとはいえ、 るぅちゃんの気持ちを踏みにじっていたことには変わらない。

こんな俺を好きでいてくれた…のに…

💜

とにかく、このままじゃ活動にも支障が出るのは確実だと思う。

💜

それに、二人の体に何か異変が出たら大変だから.......

どうしよう、どうしよう。 るぅちゃんに謝らないと。

でも、確定した訳でもないのに.....。 それに、仮にそうだったとしても、俺はどの道るぅ💛くんを振ることになる。

るぅ💛くんのことは大好きだけれど、 それは相方として、"親友"としての 『好き』だ。

だからるぅ💛くんの気持ちに俺は答えられない。るぅ💛くんを思って付き合ったとしても、余計に彼の心を抉るだけ。

俺は.......どうすれば…

🧡

莉❤️?大丈夫か?

ころ💙(莉❤️)

え!あっ!うん!

莉❤️(ころ💙)

話聞いてた?

ころ💙(莉❤️)

うん!めっちゃ
聞いてたよ!?

💜

じゃあ、莉❤️くんもそれで大丈夫?

ころ💙(莉❤️)

う、うん(?)
大丈夫だよ!

もちろん聞いていなかったので、何の話か全くわからないけれど。"も"って言うことは他のみんなはOKしてるってことだから話を合わせておこっと。

💜

じゃあ、決まりね。俺の方で家は用意しておくから

ころ💙(莉❤️)

(…え?家…?)

🧡

いやぁ!形はどうあれ
楽しみやなぁ!

🧡

シェアハウス!

ころ💙(莉❤️)

シェ、シェアハウス?

莉❤️(ころ💙)

やっぱり聞いて
なかったでしょ?ボソ

ころ💙(莉❤️)

う、うんボソ

ころちゃんの話によると、なーくんは活動と俺たちの体のことを考えると、いつでもサポート出来るようにした方が良いと考えたみたい。

ころ💙(莉❤️)

えっ…じゃあさ?

ころ💙(莉❤️)

さとちゃん達にも…伝えるの?

俺たちが入れ替わったことを…

🧡

まぁ、そうじゃないとな

🧡

あのふたりも困惑
するだろうし。

ころ💙(莉❤️)

……そんな

💜

……伝えるの…やだ?

ころ💙(莉❤️)

..............

ここで嫌だって言ったら、なーくん達により迷惑が掛かるのは目に見えてる。

でも…でも…っ

莉❤️(ころ💙)

…僕は嫌だよ

🧡

…ころ💙?

莉❤️(ころ💙)

僕たちが入れ替わった理由は…

莉❤️(ころ💙)

僕は、るぅ💛くんに、
莉❤️くんは、さと💓くんに
想ってもらいたかったから。

莉❤️(ころ💙)

どんな形であれ…今、それが叶うチャンス…なんだ…と思う。

ころ💙(莉❤️)

ころちゃんは…さと💓くんが、ころちゃんのことが好きだってわかってたの?

莉❤️(ころ💙)

..............

さと💓くんに…あれだけ 想われておいて…?

知らないふり…してたの…?

🧡

っ!莉❤️!

怒りが込み上げてきた俺は、衝動に身を委ねころちゃんの胸ぐらを勢いよく掴み掛かる。

ころ💙(莉❤️)

酷い…酷いよ…ポロポロ

莉❤️(ころ💙)

…うん、僕は酷い。
それは事実だ。

莉❤️(ころ💙)

でも、僕がさと💓くんを好きだと嘘をついて、

莉❤️(ころ💙)

さと💓くんと付き合ったとしても

莉❤️(ころ💙)

さと💓くんは…きっと喜ばない

わかってる。ころちゃんが言っていることは。十分な程に。俺もさっき、その事に気がついたから。でも.......

ころ💙(莉❤️)

傷つく顔を…もう…見たくない

いつも気丈に、独特な笑い声漏らしながら楽しそうに振る舞う裏で、彼がどれだけ涙を流しているのか、

ころ💙(莉❤️)

ころちゃんは…わかってるの?

莉❤️(ころ💙)

..............

莉❤️(ころ💙)

好きになろうって…
努力した

莉❤️(ころ💙)

でも、無理だった。僕は、
るぅ💛くんが好きだから

莉❤️(ころ💙)

.......ごめん。莉❤️くん。

莉❤️(ころ💙)

.......ごめんねポロポロ

酷いことを言っているのは俺の方なのに、ころちゃんは俺を一切攻めなかった。

ころ💙(莉❤️)

うぅ…ぅう…ポロポロ

莉❤️(ころ💙)

…グスッなーくん。お願い

俺を優しく抱きしめて、頭を撫でながらころちゃんは姿勢を元に戻しす。

莉❤️(ころ💙)

心配してくれている人達の気持ちを踏みにじって、最低なことを言っているのはわかってる。

莉❤️(ころ💙)

この状態は一生続くのかもしれないし、一時的なものかもしれない。

莉❤️(ころ💙)

だから、僕は.......

莉❤️(ころ💙)

一時的なものだった時の中で、それが嘘偽りであるものでも

莉❤️(ころ💙)

本当は、僕に向けられている感情じゃなかったとしても

莉❤️(ころ💙)

僕は、彼に一度でいいから想われてみたい。

💜

..............

莉❤️(ころ💙)

お願い…なーくん…

💜

ふたりがそれでいいのなら

🧡

なーくんっ!?

💜

でも、一つだけ

莉❤️(ころ💙)

.......なに?

💜

.......戻す方法は絶対に
見つける。

💜

だから、それまで悔いの
残らないように

💜

幸せに.......過ごしてね

莉❤️(ころ💙)

っ!ありがとう!
なーくん!ポロポロ

ころ💙(莉❤️)

ありがとう…

ころ💙(莉❤️)

ころちゃん…ごめんね…

莉❤️(ころ💙)

いいよ。大丈夫

莉❤️(ころ💙)

気持ち、晴れた?

ころ💙(莉❤️)

…うんポロポロ

ころ💙(莉❤️)

ありがとうっ
ありがとっうポロポロ

莉❤️(ころ💙)

もー…いつまで
泣いてるのさ

普段は弟みたいで、可愛くて、 俺が面倒を見ていた感じだけど…

ころちゃんは、誰かが困っていたり、悲しんでいたら、いつだってどんな時だって手を差し伸べてくれる優しいヒーローだってことを、改めて実感した。

ころ💙(莉❤️)

みんな!よろしくね!

🧡

おう!!

💜

もちろん

莉❤️(ころ💙)

こちらこそだよ

❦ℯꫛᎴ❧

読んでくれてありがとう

(っ'ヮ'c)<バァァァイバァァァァァァァィィィイ
loading

この作品はいかがでしたか?

14

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚