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ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
俺は最低な兄だ
喧嘩した挙句、弟を心配させて
だってそうじゃん、おんりーだって俺と同じ
仲直りしたかったはずだから
俺は幸せだった
可愛い弟がいて、愛してくれる親もいて、
当時、自分のことを「幸せ者」だと思ってたし、今でも思う
ぼんじゅうる
確か10年前のある日
俺は自分の教室に向かってた
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
誰かにぶつかった
???
???
すごく礼儀正しそうだった
ぼんじゅうる
いつもなら「ごめんなさい」で行くんだけど
何故か今回だけ助けようとした
???
???
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
なんでだろう、手伝わないと後悔しそうなんだよね
???
ぼんじゅうる
興味心で聞いてみた
ドズル
おんりー
ぼんじゅうる
同じ日におんりーも新しい友達が出来たらしい
おんりー
おともだち
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
おともだち
おんりー
おともだち
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おともだち
おんりー
おともだち
おんりー
すっごくキラキラしている
新しい友達ができるの、楽しみだったんだな
ぼんじゅうる
おともだち
あれから数日間たって
おんりーはそのお友達ともっと仲良くなった
というかどちらかと言うと相思相愛に近かったのかも
おんりー、張り切りすぎて「ケッコンするんだ」なんて言った時はめっちゃびっくりした
おんりー
おともだち
お友達はどっかから引っ越してきたそうだ
街を知らないその子に、おんりーはいっぱい街を紹介している
俺はその保護者として呼ばれた
「小学生だけどしっかりしてるから」って言われて
おんりー
おともだち
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりー
俺ら3人で信号が青に変わるのを待っていたんだ
おばあちゃま
ぼんじゅうる
急にお婆さんから声をかけられた
俺の一番の後悔はここだったんだ
おばあちゃま
ぼんじゅうる
おんりー
おともだち
おんりーとそのお友達
青信号になった瞬間走って渡り始めた
...気が付かなかったんだ
車
車が迫ってたんだ
おんりー
おともだち
おともだち
???
おともだち
その友達はおんりーを押して
車に直撃した
おんりー
その子の力が弱かったのか、おんりーは完全に車に引かれてはいなかったものの、下半身はぶつかってしまった
おいしゃさま
ぼんじゅうる
お医者さんから告げられたこの一言
忘れてよかったのか、忘れちゃダメだったのか、複雑な気持ちでいっぱいだ
おいしゃさま
ぼんじゅうる
おいしゃさま
ぼんじゅうる
おんりーが「ずっと一緒」って言ってたあの子は
おんりーがなくした記憶のあの子は
あれからずっと「兄としての役目」を考えていた
苦しめられていた
「しっかりしてる」を否定しようとした
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
謝りたい弟を見捨てて
俺は、
何がしたいんだろう
ルルです
サボりました←
あのマジでごめんなさい!!!!!!
完結はさせます、ぜったい!!
ということで今回はぼんさんの過去編でしたね
「兄として」って言葉の責任重いですよね...
これからどうなっていくのでしょうかね...!!
1/29日追記 ー 1部内容を変えました