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一週間後

今日も俺は学校の帰りに、 あの公園に立ち寄った

彼女がいるのではないかと、 期待を寄せながら

公園

カゲチヨ

(今日はあのお姉さん、いねーか…)

カゲチヨ

(話したい事あったんだけどな)

そんなことを思いながら、 1人で花を眺めていた

すると…

ヒサメ

あっ!あの時のお兄さん!
お久しぶりです!

カゲチヨ

お姉さん!
久しぶりですね

ヒサメ

そう言えば、お名前聞くの忘れちゃったので、今聞いても良いですか?

カゲチヨ

良いっすよ、俺の名前はカゲチヨです

カゲチヨ

お姉さんは?

ヒサメ

私の名前はヒサメです!

ヒサメ

カゲチヨ君か…

ヒサメ

カゲって呼んでも良いですか?

カゲチヨ

全然良いですよ
じゃあ、俺はヒサって呼びますね

ヒサメ

うん!

そして俺たちは毎週水曜日に、 この公園で会うことを約束した

その次の週も約束通り、ヒサと会って 話すことができた

しかし…

2週間後の水曜日

"今日はヒサと会える日"

そう思うだけで、胸が高鳴ってしまう

俺はその胸の高鳴りを抑えながら、 公園へ向かった

俺が公園に着いた時には、ヒサは まだいなかった

カゲチヨ

(もうすぐ来るだろ)

そう思い、近くのベンチに腰掛け ヒサを待っていた

しかしこの日、

ヒサは公園に来なかった…

マリーゴールドが散るまでに

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