俺はあれから何十分か全速力で泳いだ。 はあ…。そろそろ疲れた…。
かくれくまのみ
俺がぜーぜーと息を切らしていると、1匹のかくれくまのみが俺に話しかけてきた
スマイル
俺がばっと顔を上げると、かくれくまのみはびっくりし、目を丸くした。
かくれくまのみ
と、次は目をキラキラさせた。
かくれくまのみ
え…。
スマイル
かくれくまのみ
スマイル
俺はこの海の王子だ。俺たち兄弟はみんな王子でみんな王女。
かくれくまのみ
うう…なんか恥ず…/
かくれくまのみ
ああ、丁度いいや…。道を聞こう。
スマイル
かくれくまのみ
スマイル
かくれくまのみ
かくれくまのみ
かくれくまのみはそう言うと俺に尾を向けて、びゅーん!と泳いでいった。
スマイル
俺はかくれくまのみの後を追いかけた。
あれから30分くらい止まらずに来た。 疲れた…。
そんなことを思っていると、目の前になにか、たっていた。
スマイル
スマイル
かくれくまのみ
俺が問うと、かくれくまのみは地上にでるお祭りという屋台…?らしい。
台のような板の上には、みたことがない物が並んでいた。
かくれくまのみ
かくれくまのみは何かを察してほしそうにこちらをみた。
スマイル
スマイル
俺がそういうと、かくれくまのみはぶんぶんと縦に首を振った。
スマイル
かくれくまのみ
かくれくまのみ
いきなり丁寧に喋りかけてくるもんだから少し驚いた。
スマイル
スマイル
かくれくまのみ
スマイル
かくれくまのみ
そういうと、くまのみは台の下に潜り何かを探しだした。
かくれくまのみ
身体にたんこぶがいくつか出来ていて、少しかわいそうだと思った。
かくれくまのみ
持っていた物を台に置いた。
スマイル
くまのみが台に置いた物は、赤色の丸い球体に紐が通っているペンダントのようなものだった。
かくれくまのみ
スマイル
かくれくまのみ
スマイル
かくれくまのみ
かくれくまのみ
スマイル
かくれくまのみ
スマイル
かくれくまのみ
かくれくまのみ
スマイル
俺はくまのみににこっと笑った。
かくれくまのみ
俺はそのペンダントを手に持った。
かくれくまのみ
スマイル
かくれくまのみ
スマイル
ちゃんとくまのみは俺の城に送ってくれた
かくれくまのみ
かくれくまのみ
スマイル
くまのみはそのまま帰って行った。
姉ちゃん3
スマイル
兄3
スマイル
姉4
俺は4姉ちゃんにペンダントを渡した。
姉4
スマイル
母
スマイル
母
スマイル
スマイル
母
スマイル
母
スマイル
父
もう夜だ。船で一晩泊まるわけにもいかない。風呂もないし
きんとき
船をUターンさせ、城に向かった。
きんとき
今、ほんの一瞬、綺麗な何かが海から上がってきた。
でも、瞬きをしたらなくなっていた。
城に戻ってくる間、俺はずっと海を眺め、あのキラキラを待った。
だけど、現れなかった。
…なんだったんだろう…
コメント
4件
かれくれくまのみさん、ナイスすぎます!笑✨ 続き楽しみにしてます!✨