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⚠︎︎注意⚠︎︎ ※キャラ崩壊あり ※本人とは関係ない小説 ※zmメイン ※死ネタあり ※短編
ゾムが、交通事故にあってから1年半がたった。
小さな子供を助けた変わりにゾムが引かれて、それからずっと寝たままやった。
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治療は成功したものの、頭を強く打ったせいでもしかしたら目覚めた瞬間に頭脳停止するかもなんて言われて、
俺らは居てもたってもいられずに毎日ゾムのお見舞いに通っとった。
今日のお見舞いは俺1人。
他のやつは用事があって来られないそうで、1人でゾムのお見舞いに来たのだ。
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ゾムが植物状態になってから、俺らは毎日の出来事をゾムに話とった。
ゾムが話を聞いているか分からんし、返事なんて来ないことなんて分かりきっとるけど……
それでもゾムが俺らを認識出来るように、毎日来ては会話をしていた。
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目が覚めたら頭脳停止するかもしれないことなんて分かっとる。
やから俺らは奇跡に頼るしかない。
神に頼るしか…俺ら学生に出来ることなんてないんや……
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奇跡が、おきたと思った。
願いが初めて叶ったんだと喜んだ。
ゾムの目が覚めて、恐れていた頭脳停止なんてせず、しっかりと生きていた。
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涙なんて1年前に乾くほど泣いたと思っとったけど、俺の涙は想像以上に出てきていた。
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寝ていたせいでゾムの声は枯れていて、元気もないような声色やけど、
確かに俺の名前を呼んでいた。
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それからは看護師たちがゾムの手当を少しして、数時間たったてからグルッペンたちが駆けつけてくれた。
グルッペンたちもゾムの目覚めに喜んだのか、叫ぶように泣いとった。
それから数日後、ゾムは無事に退院出来たが、また事故になるのが不安な俺はゾムを守る者として毎日一緒に行動したのだ。
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