テラーノベル
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:泣.起
夢から覚めると、病室だった。
いつも行っている病院の。
また、世界が揺れる。
:手紙渡
僕は恵まれなかったんだ。
:意識失
最期に手紙を読みたかったな。
最期に手紙を読んで欲しかったな。
心臓の動きが止まり、
心肺停止の機器の音が病室に鳴り響いた。
「 最期 . 」
コメント
1件
辛い、助けて。 その言葉が言えないのなら、 貴方はその辛さを一生背負わなければならない。 この世から消えたいという意思がどんどん大きく、膨らんでしまう。 そうして、いつかは大きな爆発を起こしてしまう。 貴方が貴方のままで居られる様に 一度くらい、本当の自分を探してみて欲しい。 自分の本音をぶつけてみて欲しい。 本当の自分が見つからなくても、 本音がどれだけ醜くてもいい。 それが貴方なのだから。