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新連載
また夏で会いましょう
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本人様には関係❌ グロテスクな描写 キャラ崩壊
わんく
↓↓↓↓↓↓
__夏が嫌いだった。
暑苦しくて、汗が止まらないあの不快感。
息が詰まるような、蒸し蒸しとしたあの空気。
体温が上がっていく、あの感覚。
全部全部含めて、大嫌いだった。
__でも
あの声
あの目
あの姿
それら全て、僕が夏を好きになった理由だ。
ミーンミンミンミン…、
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夏が大嫌い
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何もかも、大嫌い
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体育の後の現代文で眠気を享受し終え、
帰る準備をしながらそう思っていた。
夏なんて、消えればいいのに
あったって、何もいいことがない
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こういう怠い日に限って、 下校道がいつもより長く感じる
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なんで、家から遠い白尾学園なんかに通ったんだろう、僕
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…あれ、僕、鍵バッグに入ってるっけ
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めんどくさ…でも、探さないと気が済まない
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チリーンッ…、
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脳内に、風鈴の音が響く
あまりにも突然で、煩くて
僕の鍵が、宙に舞ってしまった
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鍵は、そばにあった階段を降りて行ってしまい、
見えなくなってしまった
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僕は、緑で生い茂った階段を下った。
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気がつけば、階段の一番下にいて
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これから登るのか、と考えると、
少し憂鬱な気分になるけど
こんな暑苦しい外にずっといるよりかは、マシ……、
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暑くない
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違和感に気がつき、辺りを見渡した時
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ここが、神社の側であることに気がついた。
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すぐに帰ればよかったのに
何故か僕の足は鳥居を潜って行った
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ここまで来たんだったら、お祈りでもしておこうかな
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パチパチと、手を2回叩いて
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神様、どうか
夏なんて、なくなりますように
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突然後ろから声がしたものだから、
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腰を抜かしてしまった
健康的な肌
どこかの学校のジャージ。
目尻の黒子。
爽やかな声。
こちらをまっすぐ見つめる青色の瞳。
そして、
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近付いて見下ろしてくる彼は
とても、人間とは思えなかった
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ニコニコしながら勝手に話を進められる
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信じられない、とでも言いたげな顔をする神様。
神様の威厳は、少しも感じられなくて
本当に、ただ同級生と話している声のトーンだった。
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少しだけ、
少しだけだけど
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少しだけ、情が湧いてしまったから
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笑顔が見たかったから
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友達がいない僕には、嬉しいお誘いだった。
表紙絵は完成したら付けます
投稿は不定期です
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